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J-GLOBAL ID:202202275084336220   整理番号:22A0921479

ウイルス性肝炎によって誘発される肝硬変と肝細胞癌の発症リスクに及ぼすCD133多型の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of CD133 polymorphisms on the risk of developing liver cirrhosis and hepatocellular carcinoma induced by viral hepatitis
著者 (3件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CD133は癌幹細胞(CSC)を同定し,腫瘍形成および癌進行において役割を果たすと仮定されてきた。本研究の目的は,肝細胞癌(HCC)感受性および予後と同様に,ウイルス性肝炎誘発性肝硬変に対するCD133多型の影響を調査することであった。CD133+細胞を計数し,CD133 SNP(rs3130,rs1029728,rs2240688,およびrs2286455)をHCV,HCV-肝硬変,HCV-HCC,HBV,HBV-肝硬変,およびHBV-HCC患者と無病対照において遺伝子型を決定した。CD133+細胞の割合はHCVおよびHBV関連肝硬変およびHCCにおいて有意に高いことが観察された。また,CD133 rs3130(C>T)TT,rs1029728(A>G)GG,およびrs2240688(G>T)SNP TT遺伝子型は,ウイルス性肝炎患者における肝硬変およびHCC発症のより大きなリスクと関連していた。さらに,HCV関連HCCにおいて,rs3130TT,rs1029728GG,またはrs2240688TT遺伝子型は,焦点病変の数の増加およびサイズと有意に相関したが,rs3130TT遺伝子型のみがHBV関連HCCにおけるより高い病変サイズと関連していた。加えて,rs3130 TTとrs1029728 GG遺伝子型を有する個人は,CD133+細胞の割合が有意に高かった。しかし,rs2240688TT遺伝子型を運ぶHCV感染個体のみが,CD133+細胞の高レベルを有した。CD133 rs3130,rs1029728およびrs2240688は,肝硬変および癌に対する感受性ならびに予後に影響を及ぼす遺伝的因子である。結果として,CD133+細胞およびCD133多型は,これらの疾患の潜在的予測因子として役立ち,新規治療標的の発見のための基礎を築く可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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