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J-GLOBAL ID:202202275091306276   整理番号:22A0828636

性神経ステロイドに対する海馬ニューロンの性依存的反応性:Arc/Arg3.1の役割【JST・京大機械翻訳】

Sex-dependent responsiveness of hippocampal neurons to sex neurosteroids: A role of Arc/Arg3.1
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e13090  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0150A  ISSN: 0953-8194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エストラジオール(E_2)およびジヒドロテストステロン(DHT)のような性ステロイドは,性依存的に海馬可塑性および記憶を調節する。活性調節細胞骨格蛋白質Arc/Arg3.1は長期記憶形成及びシナプス可塑性に必須であるので,雄性及び雌性海馬ニューロンにおけるE_2及びDHTに対する反応性に関してArc/Arg3.1の発現を調べた。海馬ニューロンにおいて,Arc/Arg3.1発現は性ステロイドにより性依存的に調節されることを初めて示した。性の間の発現における差異は,対照条件下で観察されなかった。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応,ウェスタンブロット分析および定量的免疫活性を用いて,培養へのE_2の適用後,特異的に雌海馬ニューロンでArc/Arg3.1蛋白質発現のアップレギュレーションを観察した。逆に,Arc/Arg3.1のアップレギュレーションは,DHTの適用後,特に雄のニューロンで見られた。定量的リアルタイムPCRは,性依存性がmRNAレベルで最も顕著であることを明らかにした。最も重要なことに,ニューロン由来E_2合成が阻害されたとき,雌動物の培養におけるE_2の影響は消滅した。著者らの結果は,海馬における性ステロイド誘発シナプス可塑性における性依存性に関するArc/Arg3.1の潜在的重要な役割を指摘する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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