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J-GLOBAL ID:202202275145463360   整理番号:22A0952241

ヒトde novoチミジル酸合成複合体のサイトゾル局在性とin vitro集合【JST・京大機械翻訳】

Cytosolic localization and in vitro assembly of human de novo thymidylate synthesis complex
著者 (19件):
資料名:
巻: 289  号:ページ: 1625-1649  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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de novoチミジル酸合成は,正常および癌細胞の重要な経路である。デオキシチミジンモノリン酸(dTMP)は3つの酵素:セリンヒドロキシメチルトランスフェラーゼ(SHMT1),ジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)及びチミジル酸シンターゼ(TYMS)の複合作用により合成され,後者2つは抗葉酸及び5-フルオロウラシルのような広く使用された化学療法の標的である。これらの蛋白質はSUMO化後に核に転位し,チミジル酸合成複合体にこの区画に集合することを示唆した。著者らは,in situ近接ライゲーションアッセイによる癌細胞における複合体の細胞内動態を報告し,それが細胞質でも検出されることを示した。この結果は,チミジル酸合成複合体集合の役割がdTMP合成を超えるかもしれないことを示す。四量体SHMT1及びヒトチミジル酸シンターゼ及びジヒドロ葉酸レダクターゼから成る二機能性キメラ酵素を用いて,in vitroでdTMP合成複合体を成功裏に組み立てた。SHMT1四量体状態は効率的な複合体集合に必要であり,この凝集状態が蛋白質-蛋白質相互作用を最適化するために真核生物で進化的に選択されることを示した。最後に,in vitroでの完全チミジル酸サイクルの活性に関する我々の結果は,個々の成分の代わりに全複合体を標的とする薬剤の開発に関して有用なツールを提供するかもしれない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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