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J-GLOBAL ID：202202275156194989   整理番号：22A1058140

最低共晶混合物MTNP/TNAZの調製と性質【JST・京大機械翻訳】

Preparation and properties of lowest eutectic mixture MTNP/TNAZ

著者 (5件)： Song Xiaolan (School of Environment and Safety Engineering, North University of China, Taiyuan, China) ,  Kou Yong (School of Environment and Safety Engineering, North University of China, Taiyuan, China) ,  Wang Yi (School of Materials Science and Engineering, North University of China, Taiyuan, China) ,  Cheng Zhipeng (School of Chemistry & Chemical Engineering, Huaiyin Normal University, Huaian, China) ,  Li Fengsheng (School of Chemical Engineering, Nanjing University of Science and Technology, Nanjing, China)
資料名： Journal of Energetic Materials  (Journal of Energetic Materials)
巻： 40  号： 2  ページ： 119-135  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5725A  ISSN： 0737-0652  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,DSC試験を,異なるモル比を有する1-メチル-3,4,5-トリニトロピラゾール(MTNP)および1,3,3-トリニトロアゼチジン(TNAZ)二元共晶系について行い,T-XおよびH-X相図を描いた。状態図によってMTNP/TNAZ共晶系の比率を得て,2つの共晶を,エネルギースペクトル分析(EDS),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(IR),X線光電子分光法(XPS),熱力学分析,熱重量分析(TG-MS),熱感受性試験,機械的感度試験,およびデトネーション性能計算によって特性評価した。その結果,MTNP/TNAZ共晶系の比は46.3/53.7であり,融点は72.58°Cであった。EDSは,最も低い共晶混合物中に不純物が存在しないことを示した。XRDは,最低共晶混合物間にいくつかの分子間力があり,回折ピークを変えることを示した。IRは,生のMTNPと生のTNAZが最低の共晶混合物を形成する後に互いに反応しないことを示した。熱力学解析は,最低共晶混合物の熱分解反応が吸熱を必要とし,反応のエントロピー値が減少することを示した。熱重量分析(TG-MS)は,最低の共晶混合物の主な分解生成物がCH_4,N_2O,CO_2,H_2,H_2Oであり,少量のNH_3のみであり,その熱分解は原料より完全であることを示した。次に,生のMTNP,TNAZ,および最も低い共晶の機械感受性をテストし,そして,デトネーション性能も計算し,結果は,最も低い共晶が良好な機械的感度とデトネーション性能を有することを示した。最後に,原材料と最低の共晶混合物について熱感度試験を実施し,最低の共晶混合物が最低の活性化エネルギーを持ち,熱分解に助力した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  エントロピー ,  活性化エネルギー ,  *共晶 ,  状態図 ,  デトネーション ,  熱分解 ,  熱力学 ,  不純物 ,  熱重量分析 ,  融点 ,  エネルギー分布 ,  X線光電子分光法 ,  FTIR分光法 ,  モル比

著者キーワード (5件)： MTNP ,  TNAZ ,  共晶 ,  熱力学 ,  感度

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共晶 ,  混合物 ,  調製 ,  性質