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J-GLOBAL ID:202202275267280283   整理番号:22A0945351

ドロマイトの表面性質に及ぼす鉄イオン溶解と燐灰石からの移動の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of iron ion dissolution and migration from phosphorite on the surface properties of dolomite
著者 (4件):
資料名:
巻: 641  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉱物の部分溶解は,リン酸塩鉱石浮選スラリーの生産中に生じ,Ca2+,Mg2+,Fe3+,Al3+,および他の金属イオンの一定量を生成する。これらの金属イオンは溶液の化学環境および鉱物表面特性を改質できる。ここでは,リン酸塩鉱石中の鉄イオンの溶解と移動挙動,および浮選スラリープロセス中のドロマイトの表面特性に及ぼすそれらの影響を研究した。結果は,スラリー中の最大Fe(3+)含有量がpH5.5で9.1×10-5mol/Lであることを示した。接触角と吸着実験は,スラリー中のFe3+がドロマイト表面に吸着され,その表面特性を変化させ,ドロマイト表面の接触角を減少させることを示した。溶液化学計算の結果,ゼータ電位測定およびX線光電子分光分析(XPS)は,Fe(OH)_2+およびFeOH2+の形でのスラリー中にFe3+が存在することを示し,それは静電相互作用を介してドロマイト表面に吸着され,最終的にオレイン酸ナトリウム(C_18H_33NaO_2,ここではNaOLと呼ぶ)の吸着サイトの数を減少させた。さらに,いくつかのFe3+はNaOLと反応してオレイン酸鉄の沈殿物を形成し,最終的にスラリー中のNaOL含有量を減少させた。従って,これらの2つの現象はNaOLの存在下でドロマイトの疎水性を全体的に阻害する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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界面化学一般  ,  重金属とその化合物一般 
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