文献

J-GLOBAL ID：202202275281196348   整理番号：22A1092815

B-L拡張2Higgs二重項模型における逆シーソーと(g-2)異常【JST・京大機械翻訳】

Inverse seesaw and (g - 2) anomalies in B - L extended two Higgs doublet model

著者 (3件)： Mondal Tanmoy (School of Physics, KIAS, Seoul 02455, Republic of Korea) ,  Okada Hiroshi (Asia Pacific Center for Theoretical Physics (APCTP) - Headquarters San 31, Hyoja-dong, Nam-gu, Pohang 790-784, Republic of Korea) ,  Okada Hiroshi (Department of Physics, Pohang University of Science and Technology, Pohang 37673, Republic of Korea)
資料名： Nuclear Physics. B  (Nuclear Physics. B)
巻： 976  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0781A  ISSN： 0550-3213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニュートリノ質量とレプトン異常磁気モーメント(g-2)の両方を説明するために,ゲージU(1)B-L拡張2Higgs二重項モデルを提案した。ニュートリノ質量は,一重項フェルミオンを導入することによって逆シーソー機構を介して発生する。特に,FermilabでのE989実験による非常に最近の報告の見地からミューオン(g-2)の結果を更新し,μFNAL=11659204(54)x10-11を示した。BNL結果を組み合わせて,4.2σで標準モデル予測Δaμ=(2.51±5.9)x10-10から以下の偏差を得た。U(1)B-L×Z_2対称性と,タイプXモデルにより有利になる大きな(20≦)tanβに対する適切な帰属により,中性フェルミオン間の自然階層を実現した。レプトン異常磁気モーメントを,アイソスピン一重項単一荷電ボソンを導入することによって,1ループレベルで誘導することができた。この荷電スカラーは,これらの現象のキラル抑制を回避する際に重要な役割を果たす。μ→eγおよびフレーバー保存レプトンZボソン崩壊のようなすべてのフレーバー制約を満足した後に,かなりのレプトン(g-2)が得られることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁気モーメント ,  質量 ,  対称性 ,  電荷 ,  μ粒子 ,  レプトン ,  実験 ,  一重項 ,  素粒子理論 ,  フェルミオン ,  ボソン ,  *二重項 ,  スカラー ,  Zボソン ,  アイソスピン
準シソーラス用語： シーソー機構 ,  異常磁気モーメント ,  ニュートリノ質量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 拡張 ,  2Higgs二重項模型