文献

J-GLOBAL ID：202202275318638746   整理番号：22A0838671

鉄ポルフィリン様構造変形グラフェンの強磁性特性【JST・京大機械翻訳】

Ferromagnetic properties of iron-porphyrin-like structurally deformed graphene

著者 (6件)： Kamal Zahra (Institute of Biochemistry and Biophysics, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Jamilpanah Loghman (Faculty of Physics, Shahid Beheshti University, Tehran, 19839, Iran) ,  Zarei Ghobadi Mohadeseh (Institute of Biochemistry and Biophysics, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Mohseni Seyed Majid (Faculty of Physics, Shahid Beheshti University, Tehran, 19839, Iran) ,  Mohseni Seyed Majid (Materials and Nano Physics, School of ICT, KTH-Royal Institute of Technology, Electrum 229, Kista, 164 40, Sweden) ,  Ghourchian Hedayatollah (Institute of Biochemistry and Biophysics, University of Tehran, Tehran, Iran)
資料名： Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures  (Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures)
巻： 139  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1066A  ISSN： 1386-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンにおける長範囲磁気秩序は,その基本的および技術的展望のために,多くの研究の主題であった。多くの理論的研究は,それらの構造中に遷移金属中心のドーピングによるポルフィリン様グラフェンにおける長距離強磁性交換を予測した。しかし,このような構造の実験的観察はほとんど報告されていない。本研究では,鉄ドープポルフィリン様グラフェン(Fe-N-Gr)の強磁性特性を実験的に考察し,その結果を報告した。最初に,Fe-N-Gr試料をFe,N,およびC源のメカノ化学混合とその後の高温熱分解処理によって合成した。試料は室温で140emu/grの高い飽和磁化を示した。Raman,XRDおよびXPS結果ならびに顕微鏡像から,観察された強磁性挙動はグラフェン中のドープしたFe-Nサイトによって誘起されるが,正確な微視的起源は説明できず,更なる研究が必要であることが明らかになった。これらの結果は,構造的に変形した構造を有する磁性ポルフィリン様グラフェンの合成の道を開く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *強磁性 ,  高温 ,  混合 ,  遷移金属 ,  飽和磁化 ,  ドーピング ,  磁気秩序 ,  メカノ化学 ,  *磁性 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 炭素源 ,  長距離 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 磁性グラフェン ,  Fe-N-Gr ,  長距離強磁性 ,  ポルフィリン様Gr

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄 ,  ポルフィリン ,  グラフェン ,  強磁性