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J-GLOBAL ID：202202275353577086   整理番号：22A1162602

金属配位によるカルコゲン結合の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing chalcogen bonding by metal coordination

著者 (3件)： Gomila Rosa M. (Department of Chemistry, Universitat de les Illes Balears, Crta de Valldemossa km 7.5, 07122 Palma de Mallorca, Baleares, Spain. [e-mail]) ,  Bauza Antonio ,  Frontera Antonio
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 51  号： 15  ページ： 5977-5982  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,カルコゲン結合(ChB)相互作用が,DFT計算(PBE0-D3/def2-TZVPレベル理論)を用いて証明されたように,カルコゲン原子の金属中心への配位によって増強されることを示した。Cambridge構造データベース(CSD)から検索したX線構造を用いて,ChBに関与する遷移金属に配位したSeとTe原子の増強された能力を支持し,Ch原子に結合した強い電子吸引基の使用の必要性を除去した。自然結合軌道(NBO)法を用いて行った軌道解析は,特にアニオン性電子ドナーに対して大きなLPπ*の寄与を明らかにした。1例において,錯体化(Ch-M結合と反対)で発生する新しいσ-正孔は固体状態で重要な役割を果たし,無限1D重合体の形成を促進した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  重合体 ,  正孔 ,  遷移金属 ,  相互作用 ,  データベース ,  セレン ,  テルル ,  錯体生成 ,  *酸素族元素 ,  一次元 ,  固相 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 電子供与体 ,  X線構造 ,  電子吸引基 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： カルコゲン ,  増強