文献
J-GLOBAL ID:202202275378019525   整理番号:22A0432638

ポサコナゾールはアルファウイルス複製サイクルの多段階を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Posaconazole inhibits multiple steps of the alphavirus replication cycle
著者 (14件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
治療薬は,新規および再出現ウイルスに対する治療介入を同定するための有望な戦略である。ポサコナゾールは侵襲性アスペルギルス症とカンジダ症を治療するために使用される抗真菌薬である。最近,ポサコナゾールおよびその構造類似体,イトラコナゾールは,細胞内コレステロールホメオスタシスを修飾することにより複数のウイルスの複製を阻害することが示されている。ここでは,ポサコナゾールが,1.4μM~9.5μMの範囲のEC_50値で,アルファウイルスSemliki森林ウイルス(SFV),Sindbisウイルスおよびキクングニアウイルスの複製を阻害することを示した。ポサコナゾール処理は温度感受性SFV変異体を用いたアッセイにおけるウイルス侵入の有意な減少をもたらしたが,時間-付加及びRNAトランスフェクションアッセイから,ポサコナゾールはウイルス複製サイクルのポストエントリー段階を阻害することを示した。ポサコナゾール存在下でのウイルス複製は外因性コレステロールの添加により部分的に回復した。トランスフェリン取込アッセイは,ポサコナゾールが細胞エンドサイトーシスをかなり減速することを明らかにした。SFV E2糖蛋白質,H255Rにおける単一点突然変異は,メチル-β-シクロデキストリンと同様にポサコナゾールへの部分的耐性を提供し,コレステロールとウイルス侵入に対するポサコナゾールの効果を裏付けた。これらの結果から,ポサコナゾールはアルファウイルス複製サイクルの多重段階を阻害し,パサコナゾールによりin vitroで標的化できるウイルスのスペクトルを広げ,これは新興ウイルスに対する治療薬としてさらに探索できることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  ウイルスの生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る