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J-GLOBAL ID:202202275387795465   整理番号:22A0900941

異方性岩石の多重亀裂発生のための新しい予測法【JST・京大機械翻訳】

A new prediction method for multi-crack initiation of anisotropic rock
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0386D  ISSN: 0167-8442  CODEN: TAFME4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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異方性岩石の多重亀裂開始予測は,破壊ネットワークを設計し,シェールガス開発の効率を改善するために非常に重要である。現在の文献は,主に多亀裂相互作用応力強度因子(SIF)に焦点を合わせているが,異方性岩石の多重亀裂開始基準は少ない。本研究では,多重亀裂開始パラメータ(亀裂開始先端,角度およびモード)を予測するために,臨界亀裂面(θ_ICまたはθ_IIC),KIMθIC/KICMθICおよびKIIMθIIC/KIICMθIICの破壊靱性に対するモードIおよびモードIISIFの最大比に基づいて,異方性岩石の新しい多重亀裂開始基準を確立した。KIMθIC/KICMθIC及びKIIMθIIC/KIICMθIICに及ぼす亀裂相対位置(α_1,γ,Dh及びDs)及び堆積角(β)の影響を異方性岩石に対して解析した。研究結果は,一軸圧縮応力の下で,2つの共線亀裂が,モードI(大きな亀裂傾斜角度,例えば,α_1≧28°)またはモードII(小さな亀裂傾斜角度,例えばα_1<28°)において,同時に2つの内部チップで常に開始することを示した。2つの垂直亀裂(α_1=45°,α_2=135°C,もう1つの亀裂の中心を通過する1つの亀裂の伸長線を有する)は,モードIにおいて任意の堆積面角(β=0°180°)に対して1つの亀裂先端で開始する。2つの任意亀裂は,水平方向に関して2亀裂傾斜角度の絶対値が両方とも小さい(例えば,|α_1|=10°<28°,|α_2|=20°<28°)ときに,モードIIの1つの亀裂先端で開始する。理論予測結果は,2つの任意の亀裂を有する頁岩と砂岩板の一軸圧縮試験結果と良く一致した。異方性岩石の全多重亀裂伝播過程を予測するために,新しい多重亀裂開始基準をさらに開発することができた。それは,頁岩-ガス水力開発の岩石工学と亀裂-ネットワーク構成の安全評価のための理論的基礎を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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金属材料  ,  数値計算  ,  破壊力学一般  ,  金属の機械的性質  ,  ゴム・プラスチック材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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