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J-GLOBAL ID:202202275410933644   整理番号:22A1158875

ループス腎炎を検出するためのアポトーシスのTNF様弱誘導因子の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of TNF-like weak inducer of apoptosis for detecting lupus nephritis
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 313-316  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4182A  ISSN: 1618-565X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Lupusは種々の器官で様々な症状を有する自己免疫疾患である。ループスの徴候の一つはループス腎炎(LN)であり,しばしば腎不全と死亡を引き起こす。サイトカインはLNの病因において重要な役割を果たし,LNバイオマーカーに役立つ可能性がある。この研究は,これが侵襲性処置ではなく,より費用対効果が高いため,LNを検出するためのアポトーシスの尿TNF様弱誘導因子(TWEAK)を評価することを目的とした。LNを診断するための金標準法は腎臓の生検を必要とする。しかし,この方法は侵襲的で,高コストで,時間を要する。したがって,LNの早期診断には尿からのバイオマーカーが必要である。本研究は横断的であった。全参加者は,腎炎のない29のループス腎炎と28のループスから成る57であった。TWEAKレベルはELISA法で測定した;尿蛋白,尿赤血球および白血球を,尿自動分析器によって調べた。Mann-Whitney,Spearman相関,Kruskal-Wallis,ROC曲線分析,および2×2偶発表を用いた統計解析を行った。本研究は,腎炎のないループス腎炎とループスの間のTWEAKレベルにおいて有意差を示した(p<0.05)が,TWEAKレベルとSLEDAIの腎臓ドメインスコアの間に有意差はなかった。TWEAKレベルと尿赤血球と尿蛋白の間には有意な相関があったが,尿白血球との有意な相関はなかった。LN決定のためのTWEAKの感度と特異性は,AUC0.77で,それぞれ72.4%と72.5%であった。TWEAKはループス腎炎を検出する良好な診断試験を有し,尿赤血球と尿蛋白と実質的に相関した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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