文献
J-GLOBAL ID:202202275419813178   整理番号:22A0432739

医師の視覚的評価と定量的冠動脈造影の間の狭窄重症度評価における性差【JST・京大機械翻訳】

Sex differences in assessing stenosis severity between physician visual assessment and quantitative coronary angiography
著者 (27件):
資料名:
巻: 348  ページ: 9-14  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
侵襲性冠動脈血管造影(ICA)における医師の視覚評価(PVA)は,狭窄重症度を決定し,経皮的冠動脈インターベンションを誘導するための現在の臨床方法である。本研究は,PVAと定量的冠動脈血管造影(QCA)の間の冠動脈狭窄重症度の評価における性差の影響を評価することを目的とした。冠動脈疾患(288冠動脈病変)の209人の患者はICAと部分血流予備能(FFR)を受けた。PVAとQCAを含むICA画像処理を用いて直径狭窄(DS)を定量化した。PVAとQCAの間のDS(ΔDS)の差をDS_PVA-DS_QCAと定義した。DS≧50%は解剖学的に閉塞性と考えられた。FFR≦0.8は心筋虚血と定義した。平均±SD年齢は63±9歳であった。女性と男性の間で,DS_PVA(61.1±16.3%対60.1±18.9%)とDS_QCA(53.1±12.1%対55.4±14.3%)に有意差はなかった。しかし,PVAとQCAの間のΔDSは,男性(4.7±10.9%)より女性(8.0±10.9%)で高かった(P=0.03)。女性患者の72血管中34例(47.2%)および男性患者の216血管中75例(34.7%)は,QCA評価と比較して,少なくとも1グレードのPVAを用いて分類した。DS_PVAとDS_QCAは女性においてFFRと負の相関があり(r_PVA=-0.377,r_QCA=-0.448),男性においてさらに強い負の相関を示した(r_PVA=-0.607,r_QCA=-0.607)。ROC分析は,DS_QCAが両性(P<0.05)でDS_PVAより心筋虚血(FFR≦0.80)に対するより良い識別能力を有することを示した。男性と比較して,女性における冠動脈疾患の重症度を過大評価するためのPVA(QCA基準)において,系統的バイアスを見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断 

前のページに戻る