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J-GLOBAL ID：202202275459210959   整理番号：22A0946664

事例研究:工業用マッシュシーム溶接セットアップにおける上部Cu溶接ホイールのより短い寿命の調査【JST・京大機械翻訳】

Case study: Investigation of shorter lifetime of upper Cu weld wheels in an industrial mash seam welding setup

著者 (3件)： Muley Sachin V. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, 1509 University Avenue, Madison, WI 53706, USA) ,  Muley Sachin V. (Present address - Intel Corporation, 2501 NE Century Ave, Hillsboro, OR 97124, USA) ,  McCarthy Jon J. (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin-Madison, 1509 University Avenue, Madison, WI 53706, USA)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 135  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業生産ラインにおけるマッシュシーム溶接プロセスで使用される上部銅電極溶接ホイールの破壊モードを調べる事例研究を示した。上部電極ホイールは,より低い電極よりはるかに短い寿命を有した。電極の劣化機構に関する文献は,抵抗スポット溶接に焦点を合わせている。マッシュシーム溶接破壊モードにおける破壊モードの研究ははるかに少ない。本研究は,マッシュシーム溶接生産ラインから採取した破壊銅上部電極の組成と機械的分析を示した。X線組成結果による光学顕微鏡および走査電子顕微鏡は,鋼と接触した電極表面および電極自体内の鋼-銅混合領域の形成を示した。電極における混合領域の存在はナノインデンテーションによる局所硬度マッピングによりさらに支持され,それは鋼-銅混合領域がknured電極表面以下で0.8~1.2mmまで存在することを確認した。混合領域に加えて,鋼が銅電極に働いているので,銅粒フラグメンテーションの明らかな証拠があった。圧延中の電極と鋼の間欠空気ギャップが鋼片の不十分な冷却を引き起こし,工作物表面に溶融池を引き起こすので,破壊が生じると結論した。この溶鋼は銅電極に付着し,銅に徐々に押し込まれ,電極破壊につながった。電極劣化機構と意図的電極設計変化の完全な理解に基づいて,サービス寿命を拡張する解決策を提案した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  *銅 ,  鋼 ,  光学顕微鏡 ,  *溶接 ,  圧延 ,  *シーム溶接 ,  溶鋼 ,  溶融池 ,  フラグメンテーション ,  *事例研究 ,  生産ライン ,  破壊モード
準シソーラス用語： 銅電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マッシュシーム溶接 ,  電極故障モード ,  金属組織学 ,  組成分析 ,  硬度マッピング

分類 (1件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 研究 ,  工業 ,  マッシュ ,  シーム溶接 ,  セットアップ ,  Cu ,  溶接 ,  ホイール ,  寿命 ,  調査