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J-GLOBAL ID：202202275521844361   整理番号：22A0942891

鉄道盛土下の霜浸透のメカニズムと将来の期待気候に対する霜深さの計画の研究:事例研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating the mechanism of frost penetration under railway embankment and projecting frost depth for future expected climate: A case study

著者 (3件)： Roustaei M. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada) ,  Hendry M.T. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Alberta, Edmonton, Alberta, Canada) ,  Roghani A. (National Research Council Canada, Automotive and Surface Transportation Research Centre, Ottawa, Ontario, Canada)
資料名： Cold Regions Science and Technology  (Cold Regions Science and Technology)
巻： 197  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0504B  ISSN： 0165-232X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 寒冷地で建設された鉄道の共通課題は,冬の鉄道軌道の表面における局所化した凍上りと,春の融解中のトラックの軟化である。凍上と融解軟化の両者は,トラック形状劣化を引き起こし,しばしば,安全な運転条件を確保するために,頻繁なメンテナンスと列車速度の低減を必要とする。本研究では,現場観測と数値シミュレーションにより鉄道盛土内の霜発達のメカニズムを調べた。本論文は,カナダのオンタリオ州の鉄道線路の計装断面からの温度測定を用いて,数値モデルを較正し,次にこのモデルを用いて,鉄道基礎内の霜浸透に及ぼす周囲温度と降雪量の影響を定量化した。結果は,春まで最後のことができる盛土内で,広範囲にわたる霜帯が発達することを示す。本研究の部分として実施した感度解析は,周囲温度が地上の雪よりも霜の浸透に強い影響を有することを示した。さらに,本論文は,数値モデル結果と気候モデルからデータを結合する簡易方法論を提案し,所定の位置で将来の霜深さを計画した。このプロジェクトの研究サイトでのこの方法論の応用は,霜が将来の気候の下では浸透しないが,地盤の霜感受性層に達するためには十分な深さに留まることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度測定 ,  *浸透 ,  感度解析 ,  数学モデル ,  *盛土 ,  *気候 ,  凍上 ,  寒冷地 ,  *霜 ,  *事例研究 ,  その場観察 ,  保守管理
準シソーラス用語： 雪 ,  数値シミュレーション ,  数値モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 霜感受性 ,  鉄道路床 ,  気象条件 ,  TEMP/W ,  霜侵入深さ ,  気候モデル

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 鉄道盛土 ,  霜 ,  浸透 ,  メカニズム ,  将来 ,  期待 ,  気候 ,  計画 ,  研究