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J-GLOBAL ID：202202275546210418   整理番号：22A0910730

不活性アレーンの容易な脱芳香族化のためのアルミレンのフロンティア軌道の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulating the Frontier Orbitals of an Aluminylene for Facile Dearomatization of Inert Arenes

著者 (2件)： Zhang Xin (Department of Chemistry and Shenzhen Grubbs Institute, Southern University of Science and Technology, Shenzhen, 518055, China) ,  Liu Liu Leo (Department of Chemistry and Shenzhen Grubbs Institute, Southern University of Science and Technology, Shenzhen, 518055, China)
資料名： Angewandte Chemie  (Angewandte Chemie)
巻： 134  号： 12  ページ： e202116658  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0396A  ISSN： 0044-8249  CODEN： ANCEAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lewis塩基は電子不足種を安定化することが良く知られている。ここでは,Alのシェルに対して4価電子のみを特徴とする単配位アルミレン1のレドックス特性がLewis塩基によって促進されることを示した。1のN-複素環カルベン(NHC)との配位はHOMO-LUMOギャップを効果的に収縮させ,その結果,一重項カルベンと等電子である,その後の非環状モノ-NHC安定化アルミレン2の反応性を増強した。さらに,そのような塩基配位は,アルミレンの優勢な化学反応性(すなわち求電子性/求核性)を完全に逆転させる。1とは著しく対照的に,2は,室温でナフタレンとビフェニレンとの[4+1]環状付加反応を容易に受ける。驚くべきことに,2におけるAlの強化された親和性の性質も,不活性アレーンの芳香族C-C結合の容易な開裂を,分子内および分子間の両様式で3および5に与えた。5の生成は,単一原子中心によるビフェニレン中の芳香族C(3)-C(4)結合の開裂の最初の例である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギーギャップ ,  *アルミニウム ,  一重項 ,  反応性 ,  カルベン ,  *芳香族炭化水素 ,  Lewis塩基 ,  環状付加 ,  親和性 ,  *フロンティア軌道 ,  価電子 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： HOMO-LUMOギャップ ,  求核性 ,  求電子性 ,  *脱芳香族化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルミレン ,  両親和性 ,  アレーン ,  フロンティア軌道 ,  小分子活性化

分類 (5件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  塩  (CD01050V) ,  有機りん化合物  (CF08040N) ,  有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物  (CF08050Y) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

物質索引 (1件)： ナフタレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 不活性 ,  アレーン ,  脱芳香族化 ,  アルミ ,  レン ,  フロンティア軌道 ,  調節