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J-GLOBAL ID:202202275560365592   整理番号:22A1019320

皮質抑制状態依存iTBS誘導神経可塑性【JST・京大機械翻訳】

Cortical Inhibition State-Dependent iTBS Induced Neural Plasticity
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  ページ: 788538  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:間欠性θバースト刺激(iTBS)は,長期増強(LTP)様可塑性に対する効果的な刺激である。しかし,iTBS誘発効果は個体間で大きく変化した。Ample証拠は,局所γ-アミノ酪酸(GABA)の初期減少またはN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)促進神経伝達の増強が,LTP様可塑性を生じるのに重要であることを示した。このため,刺激前のGABAまたはNMDA受容体が仲介する活性の個々のレベルが,iTBSにより誘導される皮質興奮性における効果と関係するかを検討した。方法:15人の健康なボランティアを本研究のために募集した。著者らは,iTBSを実施する前に皮質において,GABA_A受容体,GABA_B受容体およびグルタミン酸受容体媒介活性をそれぞれ指数する,短間隔皮質内阻害(SICI),長間隔皮質内阻害(LICI)および皮質内促進(ICF)を測定した。iTBS介入後,運動誘発電位(MEP)振幅の変化を,iTBSプロトコルに応答した皮質興奮性の尺度として採用した。【結果】iTBS前に測定したSICI量とiTBS誘発LTP様可塑性が,iTBS誘導後5,10,および15分の時点で,有意な負相関があった。多重線形回帰モデルは,SICIが刺激後5,10および15分でiTBSにより誘導された皮質興奮性における後効果の良好な予測因子であることを示した。結論:この研究は,刺激前に測定したGABA_A受容体が仲介する活性が,iTBSにより誘導される皮質興奮性の影響と負に相関することを示した。刺激前に測定したGABA_A受容体仲介活性の指標としてのSICIは,刺激後15分間続く期間に対するiTBS誘導LTP様可塑性の良好な予測因子である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
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引用文献 (58件):
  • Bachtiar V., Stagg C. J. (2014). The role of inhibition in human motor cortical plasticity. Neuroscience 278 93-104. doi: 10.1016/j.neuroscience.2014.07.059
  • Benjamini Y., Yekutieli D. (2001). The control of the false discovery rate in multiple testing under dependency. Ann. Statistics 29 1165-1188. doi: 10.1016/j.neuroscience.2014.07.059
  • Blicher J. U., Jakobsen J., Andersen G., Nielsen J. F. (2009). Cortical excitability in chronic stroke and modulation by training: a TMS study. Neurorehabil. Neural Repair. 23 486-493. doi: 10.1177/1545968308328730
  • Bliss T. V., Lømo T. (1973). Long-lasting potentiation of synaptic transmission in the dentate area of the anaesthetized rabbit following stimulation of the perforant path. J. Physiol. 232 331-356. doi: 10.1113/jphysiol.1973.sp010273
  • Bulteau S., Sébille V., Fayet G., Thomas-Ollivier V., Deschamps T., Bonnin-Rivalland A., et al (2017). Efficacy of intermittent Theta Burst Stimulation (iTBS) and 10-Hz high-frequency repetitive transcranial magnetic stimulation (rTMS) in treatment-resistant unipolar depression: study protocol for a randomised controlled trial. Trials 18 1-10. doi: 10.1186/s13063-016-1764-8
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