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J-GLOBAL ID：202202275574332323   整理番号：22A1078033

移動音源を表現する数式モデルの計算精度に関する検討

Examination of accuracy of mathematical models that represent moving source.

著者 (2件)： 牧野裕介 (京大 大学院) ,  高野靖 (京大 大学院)
資料名： 日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)  (日本音響学会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2022  号： 春季  ページ： ROMBUNNO.3-6-10  発行年： 2022年02月23日 
JST資料番号： G0381C  ISSN： 1880-7658  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・これまで移動音源からの放射音の伝搬についての数式モデルは複数提案されているが,計算される放射音の計算精度に与える影響について検討された例は無し。
・受音点の速度ポテンシャルをベースにした定式化と音圧をベースにした定式化による音圧評価の理論式を導出。
・いずれの定式化においても,音源を速度に依存せず一定に設定すると音響パワーが音源速度とともに増大するが両者の数値解に相違が現出。
・速度ポテンシャルによる定式化では,音源速度が音速に近接する場合においても,音圧理論式の第2項を無視しても差し支えないことを数値的に立証。

シソーラス用語： *音源 ,  ベクトルポテンシャル ,  分布 ,  音の強さ ,  計算機シミュレーション ,  定式化 ,  *精度 ,  *数学モデル
準シソーラス用語： *移動音源 ,  音圧分布 ,  *音響パワー ,  *音場シミュレーション ,  *計算精度 ,  *数式モデル ,  *速度ポテンシャル

分類 (2件)： 道路交通騒音・振動  (TB01020Z) ,  音波伝搬  (BB03030G)

引用文献 (4件)：

• P. M. Morse et al., Theoretical Acoustics, McGraw-Hill, New York, 1968, pp.717-724.
• M. S. Howe, Acoustics of Fluid-Structure Interactions, Cambridge University Press, 1998.
• 牧野 他, 機械学会誌, 87巻899号, 2021.
• 中島 他, 音響学会誌, 60巻12号, pp.717-726, 2004.

タイトルに関連する用語 (4件)： 移動音源 ,  表現 ,  数式モデル ,  計算精度