文献

J-GLOBAL ID：202202275607539645   整理番号：22A1085252

領域1沿磁力線電流はどこに発生するか?【JST・京大機械翻訳】

Where Is Region 1 Field-Aligned Current Generated?

著者 (2件)： Ebihara Yusuke (Research Institute for Sustainable Humanosphere, Kyoto University, Uji, Japan) ,  Tanaka Takashi (International Center for Space Weather Science and Education, Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 127  号： 3  ページ： e2021JA029991  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定常および純粋に南惑星間磁場(IMF)に対する大域的磁気流体力学(MHD)シミュレーションを用いて,領域1場整列電流(FACs)の発生領域を調べた。従来の手段と異なり,プラズマのAlfven移動時間とバックグラウンド運動を考察した。FACsに関連した摂動を運ぶと考えられる「パケット」を,電離層から後方に追跡した。次の基準を用いて発生領域を同定した。(a)磁場整列と磁場の電流間の変換(電流連続性から必要)が生じる。(b)プラズマは,磁気引張力(エネルギー保存から要求される)に対して負の仕事を行う。(c)FACsの変化率は非ゼロ(AmpereとFaradayの法則から必要)である。Flank(低緯度)磁気圏は,太陽風起源プラズマが新たに再結合した磁場線を引く主要な発電機領域であると同定された。太陽風起源プラズマによって間接的に引き出される磁気圏起源プラズマも発生に関与する。再接続の関与は南IMFに対する一般的な依存性を説明できる。領域1のFACsの生成は,電場が電場である空間電荷||_∥(||E)の磁場整列勾配と関連し,しかし,曲線磁場線のために,項(ε2E)_∥からの寄与も重要である。側面発生器は,対流運動下のAlfven波の有限移動時間のため,領域1FACsの緯度と縦方向拡張を合理的に説明できる。生成領域は電離層から伸びる瞬間的磁場線から離れている。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アラインメント ,  再結合 ,  磁場 ,  磁気圏 ,  プラズマ ,  電磁流体力学 ,  太陽風 ,  対流 ,  電場 ,  電離層 ,  *電流 ,  緯度 ,  磁気 ,  惑星間磁場 ,  *地球電磁気
準シソーラス用語： *沿磁力線電流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 沿磁力線電流 ,  磁気圏 ,  MHDシミュレーション ,  太陽風-磁気圏-電離層結合

分類 (1件)： 磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： 沿磁力線電流