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J-GLOBAL ID:202202275627172691   整理番号:22A0947366

成人脊柱変形における近位接合部後弯症に対するオーバー補正の効果:年齢調整理想矢状アラインメントによる分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of overcorrection on proximal junctional kyphosis in adult spinal deformity: analysis by age-adjusted ideal sagittal alignment
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 635-645  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近位接合部後弯症(PJK)に対する腰椎前弯症(LL)補正の程度の影響は,年齢調整矢状アラインメント目標との関連で解析されていない。目的:成人脊椎変形(ASD)患者における年齢調整分析後のPJKの発生率に対する矢状補正の影響を決定すること。遡及的比較研究。変形矯正を受けた78名のASD患者。視覚アナログスケール(VAS),Oswestry Disability Index(ODI),およびイメージング。本研究は,変形矯正を受けた78名のASD患者を含み,2年以上経過観察した。患者を,以下の式を用いて年齢を調整することによって,骨盤発生率(PI)に対するLL補正の程度に従って分類した:(年齢調整理想PI-LL)-(術後PI-LL)。これらは,U群(過小補正;<-10°,N=15),I群(理想補正;-10°,N=34)とO群(補正,>10°,N=29)であった。種々の臨床的および放射線学的パラメータを群間で比較した。PJKの危険因子も評価した。PJKの全体発生率は32.1%(25/78)で,U群(13.3%)とI群(26.5%)(p=.041)と比較してO群(48.3%)で有意に高いPJK率であった。年齢調整によるPIに対する術後LL補正の程度は,PJK発症の危険因子であった(PJKで11.4°,非PJKで0.2°,p=.033)。さらに,2年の術後VAS(7.0対3.4,p<.001)とODI(28.9対24.8,p=.040)スコアは,非PJK群よりPJK群で有意に高かった。小さなPI(PI<45°)は過剰修正(73.3%,P<0.001)の傾向と関連し,従ってPJKの高い発生率(53.3%,p=.005)と関連していた。年齢調整理想矢状アラインメントを考慮したPIに対するLLの過誤は,PJKの発生率を増加させる傾向がある。PJKの発生率は,過剰修正の傾向のため,低いPI(<45°)患者で高いと予想される。PJKのリスクを低減するため,外科医は年齢調整パラメーターを考慮すべきであり,これは,最適以下の臨床転帰をもたらすので,低PIの過修正患者ではなく,運動注意に注意するべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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