文献

J-GLOBAL ID：202202275676920610   整理番号：22A0879546

製品のヘルスモニタリングのIoT化に関する研究

Research on Appling IoT to Health Monitoring for Electronic Device

著者 (7件)： 西井渉太 (コーセル) ,  釣谷浩之 (富山県産業技術研究開発セ 機械電子研) ,  金森直希 (富山県産業技術研究開発セ 機械電子研) ,  中村陽文 (富山県産業技術研究開発セ 機械電子研) ,  升方康智 (富山県産業技術研究開発セ) ,  佐々木克浩 (富山県産業技術研究開発セ 生活工学研) ,  関口徳朗 (富山県産業技術研究開発セ 機械電子研)
資料名： 若い研究者を育てる会研究発表会研究論文集
巻： 34th  ページ： 30-36  発行年： 2022年03月15日 
JST資料番号： L3862A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 品質管理は製品信頼性を確保するために広く行われている。品質管理には,性能と外観検査とプロセス制御などの要素がある。例として,コーセル株式会社は部品の信頼性を確保するために,部品の保管中の温度と湿度を管理する。しかし,現在,操作は1日1回温度や湿度を手動でチェックする,人手が必要で,日単位でしか知られてない温度や湿度の変化などの問題がある。本研究では,コーセル社が行った温湿度管理を,品質管理の効率を改善するために,温度と湿度センサと単一ボードコンピュータを用いてディジタルデータに変換し,温湿度データを,遠隔的に収集する。さらに,保管部品の品質の劣化を遠隔検出することを試みた。その結果,各保管庫における温度と湿度を自動的に収集でき,各保管庫の湿度は常に低いことが確認された。さらに,試験片の変形を歪ゲージを用いて測定した場合,高温および高湿度環境における物体の緩やかな変形を捉えることができた。結果として,保管中の標的欠陥の発生を検出することが可能である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 品質管理 ,  データ通信 ,  温度センサ ,  湿度センサ ,  歪計 ,  製品 ,  劣化 ,  *遠隔監視 ,  信頼性 ,  計測 ,  収納部分 ,  データ収集 ,  保存 ,  *製品品質
準シソーラス用語： *ヘルスモニタリング ,  産業分野IoT ,  不具合品 ,  歪ゲージ ,  温度管理 ,  湿度管理 ,  変形計測

分類 (1件)： 品質管理一般  (KB04010A)

引用文献 (5件)：

• https://iotnews.jp/archives/132757
• https://keikakuhiroba-mfi.com/archives/21432
• https://www.switch-science.com/catalog/3200/
• https://www.switch-science.com/catalog/2236/
• https://www.switch-science.com/catalog/2848/

タイトルに関連する用語 (3件)： ヘルスモニタリング ,  IoT ,  研究