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J-GLOBAL ID:202202275736855854   整理番号:22A0450987

COVID-19患者における耳鼻咽喉科症状の有病率と予後: 系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and prognosis of otorhinolaryngological symptoms in patients with COVID-19: a systematic review and meta-analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 279  号:ページ: 49-60  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】系統的レビューとメタ分析を行い,診断コロナウイルス疾患2019(COVID-19)患者における耳鼻咽喉科症状の罹患率と予後を評価した。方法:PubMed,Embase,Web of Science,およびGoogle Scholarデータベースの系統的検索を,2020年8月19日まで実施した。著者らは,COVID-19による感染と耳鼻咽喉症の症状を報告した研究を含んだ。それぞれの研究から得られたデータを評価し要約した。研究の即時の結果は,COVID-19患者における耳鼻咽喉科症状の複合罹患率を評価することであった。しかし,二次結果は耳鼻咽喉科症状の患者におけるCOVID-19感染の増悪を決定することであった。【結果】16,478人の患者による54の研究を含んだ。COVID-19の患者において,嗅覚機能障害, s鳴および喀痰産生は3つの最も一般的な耳鼻咽喉科症状であった。流行性症状間のプールされた罹患率は,47%(95%CI 29-65;範囲0~98;I2=99.58%),27%(95%CI 11-48;範囲12-40;I2=93.34%)および22%(95%CI 16-30;範囲2-56;I2=97.60%)であった。喀痰産生と息切れの重度不良患者の割合は,COVID-19感染患者の間で有意に高かった(OR 1.66[95%CI 1.08~2.54];P=0.02,I2=51%と3.29[95%CI 1.57~6.90];P=0.002,I2=49%)。サブグループ分析は,重症患者と非重症患者(OR 1.43[95%CI 1.12~1.82];P=0.07 I2=53.1%)における耳鼻咽喉病症状の発生率の間に統計的に有意な差を示さなかったことを示した(OR 1.43[95%CI 1.12~1.82];P=0.07 I2=53.1%)。対照的に,重症患者における息切れの発生率は有意に増加した(3.29[1.57~6.90];P=0.002,I2=49%)。結論:著者らの研究は,COVID-19患者における耳鼻咽喉科症状が,耳鼻咽喉科医の注意を引き付けるべきではないことを示す。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  ,  耳鼻咽喉科の臨床医学一般 

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