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J-GLOBAL ID:202202275774865610   整理番号:22A0490140

大腸癌の予後における術前血液検査の意義:ハンガリーからの前向き多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Significance of preoperative blood tests in the prognosis of colorectal cancer: A prospective, multicenter study from Hungary
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e24128  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:この研究の焦点は,術前血液を用いた炎症と凝固因子の異なる組み合わせの予後的価値を分析し,結腸直腸癌患者におけるこれらのバイオマーカーの臨床的重要性を評価することであった。方法:前向き多施設研究は,3つの郡病院において根治的結腸直腸手術を受けた患者を含んだ。炎症および凝固マーカーを術前に分析した。【結果】患者21名が含まれた。腫瘍局在に基づく患者を検討した。Colon癌群は結腸に限局した腫瘍(n=105,52.24%)と直腸癌群(n=96,47.76%)の患者を含んだ。凝固因子の検討により,結腸癌患者の単変量Cox分析は,活性化部分トロンボプラスチン時間(p=0.020)が全生存と有意に関連していたが,多変量解析ではそれを証明できなかったことを示した。結腸癌患者において,好中球対リンパ球比(NLR,p<0.001)は腫瘍サイズと正相関し,神経周囲浸潤を伴う有意な関連(χ2=5.48,p=0.019,df=1)を有した。結腸癌患者の単変量および多変量Cox分析は,NLR(p=0.011およびp=0.048)が無病生存(DFS)と有意に関連することを示した。結論:NLRは,非転移性結腸癌患者におけるDFSの独立予後因子であることが証明された。NLRは,同じ腫瘍-結節-転移ステージの患者間の高リスク患者を認識するのを助け,アジュバント化学療法の決定を助ける可能性がある。術前血液検査におけるバイオマーカーは習慣的に評価されるので,NLRは臨床診療で容易に評価できる安価な予後マーカーとなり得る。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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