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J-GLOBAL ID：202202275815651441   整理番号：22A0948501

断熱極限における弱く相関した系に対するポーラロンの自己捕獲遷移に及ぼす電子濃度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of electronic concentration on the self-trapping transition of polaron for the weakly correlated system in the adiabatic limit

著者 (2件)： Debnath Debika (School of Physics, University of Hyderabad, Gachibowli, Hyderabad 500046, India) ,  Chatterjee Ashok (School of Physics, University of Hyderabad, Gachibowli, Hyderabad 500046, India)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 55  号： P1  ページ： 4-6  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元拡張ホルスタイン-Hubbardモデルに対してポーラロンの自己トラッピング遷移を調べた。一連の正準変換をハミルトニアンで実行し,続いて多くのフォノン平均化を行い,系からのフォノン自由度を除去した。平均場Hartree-Fock計算を行い,有効電子ハミルトニアンを解き,基底状態エネルギーを変分的に得た。ポーラロンホッピングパラメータに及ぼす電子濃度の影響を,弱いCoulomb相関限界における電子-フォノン相互作用強度に関して研究した。非局在化した移動性ポーラロンから局在化した自己捕獲ポーラロンへの転移はポーラロンの断熱運動に対して不連続であり,自己トラッピング遷移は電子濃度を最小化すると強い電子-フォノン相互作用強度を必要とすることが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハミルトニアン ,  基底状態 ,  正準変換 ,  相互作用 ,  電子-フォノン相互作用 ,  フォノン ,  変分法 ,  *ポーラロン ,  二次元 ,  Hubbard模型 ,  ホッピング伝導 ,  自由度 ,  不連続性 ,  ホルスタイン
準シソーラス用語： トラッピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 自己捕獲遷移 ,  Electron-フォノン相互作用 ,  Holstein-Hubbardモデル

分類 (1件)： ポーラロン,電子-フォノン相互作用  (BM02130P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 断熱 ,  極限 ,  相関 ,  系 ,  ポーラロン ,  自己捕獲 ,  遷移 ,  電子濃度