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J-GLOBAL ID：202202275815667292   整理番号：22A0771767

ウイルス性呼吸器感染症治療のためのヒト気道におけるクロロキンおよびヒドロキシクロロキン線量測定の翻訳モデリング【JST・京大機械翻訳】

Translational Modeling of Chloroquine and Hydroxychloroquine Dosimetry in Human Airways for Treating Viral Respiratory Infections

著者 (3件)： Kolli Aditya R. (PMI R&D, Philip Morris Products S.A., Neuchatel, Switzerland) ,  Calvino-Martin Florian (PMI R&D, Philip Morris Products S.A., Neuchatel, Switzerland) ,  Hoeng Julia (PMI R&D, Philip Morris Products S.A., Neuchatel, Switzerland)
資料名： Pharmaceutical Research  (Pharmaceutical Research)
巻： 39  号： 1  ページ： 57-73  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0842B  ISSN： 0724-8741  CODEN： PHREEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:クロロキンとヒドロキシクロロキンはin vitroで呼吸器ウイルスに対して有効である。しかし,それらは経口投与において抗ウイルス有効性を欠いている。in vivo曝露へのin vitroの翻訳は,効果的な治療戦略を開発するための2つの間の切断を理解するために必要である。方法:in vitroイオントラッピング速度モデルを用いて,細胞株および初代ヒト気道培養におけるクロロキンおよびヒドロキシクロロキンのサイトゾルおよびリソソーム濃度の変化を予測した。詳細な呼吸生理学による生理学的ベースの薬物動態モデルを用いて,局所気道曝露を予測し,投薬処方を最適化した。【結果】:細胞株におけるin vitro有効濃度において,クロロキンとヒドロキシクロロキンはリソソームpHを変えることによってそれらのサイトゾルとリソソーム濃度の有意な増加を引き起こす。高濃度の化合物は,in vitroで初代ヒト気道細胞で同様のレベルのサイトゾルとリソソーム変化を達成するのに必要である。in vivo経口投与のための気道における予測細胞およびリソソーム濃度は,in vitro有効レベルより低かった。エアロゾル化クロロキンまたはヒドロキシクロロキンの肺投与は,低い全身曝露で,気道でin vitroで有効な濃度の高い結合を達成すると予測される。ウイルス複製を阻害するための免疫調節作用および適切なリソソームレベルを活性化するための効果的なサイトゾル濃度の達成は,ウイルス呼吸器感染症を治療するための重要な駆動因子となり得る。結論:著者らの分析は,ウイルス呼吸器感染症を治療するためのin vivo投与レジメンへのクロロキンとヒドロキシクロロキンのin vitro有効濃度外挿のためのフレームワークを提供する。グラフ抽象;Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *気道 ,  抗ウイルス薬 ,  ヒト ,  薬理作用 ,  薬物動力学 ,  インフルエンザ ,  培養細胞 ,  リソソーム ,  サイトゾル ,  ウイルス複製 ,  in vitro実験 ,  投与計画 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジアミン ,  第三アミン ,  第二アミン ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 細胞株 ,  免疫調節作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗ウイルス薬 ,  肺 ,  薬物動態 ,  インフルエンザ ,  コロナウイルス

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (2件)： クロロキン ,  ヒドロキシクロロキン

タイトルに関連する用語 (9件)： ウイルス性呼吸器感染症 ,  治療 ,  ヒト ,  気道 ,  クロロキン ,  ヒドロキシクロロキン ,  線量測定 ,  翻訳 ,  モデリング