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J-GLOBAL ID:202202275816313877   整理番号:22A0682009

うつ病における亜鉛:開発から治療まで:観察研究と無作為化対照試験の比較/用量反応メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Zinc in depression: From development to treatment: A comparative/ dose response meta-analysis of observational studies and randomized controlled trials
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  ページ: 110-117  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1231A  ISSN: 0163-8343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前のメタ分析は,亜鉛状態が抑鬱状態と関連する可能性があることを示唆した。しかし,亜鉛状態がうつ病発生のリスクを予測できるかどうか,または亜鉛の単剤療法がうつ病の治療において亜鉛補給と抗うつ薬の併用より優れているかどうかは不明である。したがって,このメタ分析は,すべての利用可能な証拠を通して,うつ病発達と状態に対する亜鉛状態と補給の影響を明らかにすることを目指した。科学のPubMed,EMBASE,Scopus,およびISIウェブを,関連する出版物のために,2020年5月14日まで検索した。観察研究における95%信頼区間(CI)を有するプール相対リスク(RRs)およびRCTにおける鬱病スコアの変化に対する平均および標準偏差(SD)を,ランダム効果モデルを用いて計算した。RCTのメタ分析は,亜鉛補給がうつ病患者の抑鬱症状スコアを有意に低下させることを示した[加重平均差(WMD=-4.15ポイント;95%CI:-6.56,-1.75ポイント;P<0.01)],そして,亜鉛補給が単剤療法として処方されたときだけ,鬱病状態の改善が生じた。コホート研究は,亜鉛摂取量の最も高いレベルが28%の減少リスク(RR:0.66;95%CI:0.50,0.82;I2=13.90)と関連することを示した。用量反応分析は,鬱病スコアに対するベースライン気分状態の有意な非線形効果を明らかにした。観察研究とRCTからの現在の証拠から,潜在的利益は亜鉛の危険を減らし,うつ病を軽減させる可能性がある。しかし,単剤療法対補助療法としての亜鉛の有益な効果を確認するためには,更なる試験が必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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