文献

J-GLOBAL ID：202202275840042392   整理番号：22A0740699

高濃度および温度における硫酸蒸気からのエアロゾル粒子形成のリアルタイムモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Real-time monitoring of aerosol particle formation from sulfuric acid vapor at elevated concentrations and temperatures

著者 (8件)： Becker Daniel (Georg-August-Universitaet Goettingen, Tammannstrasse 6, 37077 Goettingen, Germany. [e-mail]) ,  Heitland Jonas ,  Carlsson Philip T. M. ,  Elm Jonas ,  Olenius Tinja ,  Toedter Sophia ,  Kharrazizadeh Amir ,  Zeuch Thomas
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 8  ページ： 5001-5013  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,硫酸蒸気からの時間分解エアロゾル粒子生成を,非ary核形成の初期段階における分子クラスタの安定化に特に注目して調べた。このプロセスを支配する重要な要因は凝縮性酸蒸気の量である。ここでは,バッチ型反応セルにおける高速気相反応から,実時間モニタリングを可能にする修飾を導入する。超微粒子のサイズおよび時間分解検出のための重要成分は,新しい1nm-SMPSである。この新規ツールを用いて,前駆体濃度が2桁以上変化する効果を調べた。準定常からピーク状形状への遷移を示すサイズ分解粒子トレースによって示されるように,異なる成長シナリオ間の調整能力を実証した。核形成研究に関連する第二重要パラメータは温度依存クラスタ蒸発である。実験の混合段階中の温度上昇により,蒸発は初期相で強く促進された。したがって,本研究は,例えばスモッグチャンバーで使用されるT範囲を拡張した。動力学シミュレーションにおけるこの温度効果を調べ,DLPNO-CCSD(T_0)計算から得られた理論的蒸発速度を検証するために,シミュレーションおよび測定データを成功裏に結合することができた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エアロゾル ,  *温度 ,  核形成 ,  蒸発 ,  *水蒸気 ,  *硫酸 ,  気相反応 ,  温度依存性 ,  計算 ,  クラスタ分子 ,  クラスタ ,  前駆体 ,  蒸発速度 ,  超微粒子 ,  昇温

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高濃度 ,  硫酸 ,  蒸気 ,  エアロゾル粒子 ,  リアルタイムモニタリング