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J-GLOBAL ID:202202275848237051   整理番号:22A0418927

流動化処理土を用いた既存杭撤去埋戻し事例

A CASE STUDY ON EXISTING PILE REMOVAL AND BACKFILL USING LIQUEFIED STABILIZED SOILS
著者 (3件):
資料名:
号: 47  ページ: 13-18  発行年: 2022年01月31日 
JST資料番号: F0153B  ISSN: 0285-4546  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本報では,オールケーシング破砕撤去工法によって既存杭を撤去し,トレミー管を用いて流動化処理土で埋戻しを行い,埋戻した後の地盤調査を実施した3か所の現場事例について考察した。その結果,撤去孔内の水位が高い場合,打設状態によっては流動化処理土に水が混入し,強度低下が生じる事例があった。埋戻し部の深さが深い場合,撤去孔に打設された流動化処理土の一軸圧縮強さは圧密・脱水の影響を受け,深さとともに増加する事例を確認した。また,流動化処理土の一軸圧縮強さと変形係数の関係はほぼ正比例の関係にあることを確かめ,製造工場の違いによってその関係に与える影響が大きいと考えられる。更に,超音波速度測定試験の結果より,一軸圧縮強さとS波速度の関係は既往の流動化処理土のそれと良く対応した。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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各種建築物一般  ,  撤去工事  ,  杭,杭基礎,矢板式基礎  ,  地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (5件):
  • 嶋田洋一,三反畑勇,その他:新設杭に干渉する既存杭の撤去に関する調査研究(その2)既存杭撤去方法および埋戻し方法の現状,第55回地盤工学研究発表会,21-9-1-06,2020年7月
  • 土木研究所/流動化処理工法の総合監理:流動化処理土利用技術マニュアル(平成19年第2版),p.1,2008年2月
  • 東京都建設局:土木材料仕様書(平成29年),第1章石材,p.36,2018年
  • 中沢楓太,古垣内靖:流動化処理土のヤング率の評価,東急建設技術研究所報 No.40,pp.49-52,2014年
  • 土木研究所/流動化処理工法の総合監理:流動化処理土利用技術マニュアル(平成19年第2版),p.21,2008年2月
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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