文献
J-GLOBAL ID:202202275861075719   整理番号:22A0730265

中間リスクにおける大動脈弁狭窄症の高齢患者における無縫合対経カテーテル大動脈弁:多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Sutureless versus transcatheter aortic valves in elderly patients with aortic stenosis at intermediate risk: A multi-institutional study
著者 (10件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 925-935.e5  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この多施設研究は,重症大動脈狭窄を有する高齢患者の長期転帰と,縫合不全対経カテーテル大動脈弁移植を受ける中間リスクプロファイルを比較する。2008年から2015年まで,中間リスク(胸部外科医スコア4%~8%)と孤立大動脈狭窄を有する967人の高齢患者(>75歳)を本研究に含めた(無縫合弁=481;経カテーテル大動脈弁移植=486)。傾向スコアマッチングの後,291人の患者の2つのマッチした群を得た。患者に移植された経カテーテル弁は,CoreValve(Medtronic,Minneapolis,Minn),Edwards SAPIEN-XT(Edwards Lifeciences,Irvine,Calif),およびAcurate-TA(Symetis,Lausanne,スイス)であった。1次エンドポイントは30日と5年の全原因死亡を含んだ。二次エンドポイントは,複合有害事象の早期および5年発生率(主要有害心血管イベント:全死因死亡,脳卒中,ペースメーカーインプラント,心筋梗塞,傍弁漏出≧II,および再手術)を含んだ。マッチング後,群間に有意差はなかった。30日死亡率は縫合なし弁群(縫合弁=1.7%対経カテーテル大動脈弁移植=5.5%;P=0.024)と永久ペースメーカー移植率(縫合弁=5.5%対経カテーテル大動脈弁移植=10.7%,P=0.032)で有意に低かった。5年の脳卒中/一過性虚血発作累積発生率は,縫合不全弁群で1.4%,経カテーテル大動脈弁移植群で5.3%であった(P=0.010)。弁周囲漏出グレードIIまたはそれ以上の発生率は,縫合不全弁群で1.3%,経カテーテル大動脈弁移植群で9.8%であった(P<0.001)。60か月の追跡調査で,全死因死亡率は,経カテーテル大動脈弁移植群(無縫合弁=16.1%±4.1%対経カテーテル大動脈弁移植=28.9%±5.3%,P=0.006)より縫合不全弁群で低く,主要有害心血管イベント率は縫合不全弁群で低かった(無縫合弁=23.5%±4.1%対経カテーテル大動脈弁移植=39.0%±5.6%,P=0.002)。多変量Cox回帰は,5年死亡率と主要な有害心血管イベント(ハザード比,1.86;信頼区間,1.09~3.18;P=0.022)(ハザード比,1.73;信頼区間,1.13~2.73;P=0.010)の独立した予測因子として,経カテーテル大動脈弁移植を同定した。無縫合弁は,経カテーテル大動脈弁移植と比較して,中間リスクプロファイルを有する高齢患者における大動脈狭窄の転帰を改善した。このサブセット集団における経カテーテル大動脈弁移植の使用は,比較コホートで無縫合弁使用による更なるコントロールランダム化試験で評価されるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る