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J-GLOBAL ID：202202275901473015   整理番号：22A0901090

現場使用のための亜酸化窒素(N_2O)同位体分析計の性能評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing nitrous oxide (N₂O) isotopic analyzer performance for in-field use

著者 (2件)： Francis Clar Jordi T. (Department of Biological Systems Engineering, University of Wisconsin, Agricultural Building, 460 Henry Mall, Madison 53706, USA) ,  Anex Robert P. (Department of Biological Systems Engineering, University of Wisconsin, Agricultural Building, 460 Henry Mall, Madison 53706, USA)
資料名： Agricultural and Forest Meteorology  (Agricultural and Forest Meteorology)
巻： 316  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0901A  ISSN： 0168-1923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N_2O同位体比の分析は,発生源経路間の土壌中のN_2O生産を適用し,緩和戦略を開発する方法である。自動および動的土壌フラックスチャンバと結合した現場展開LAS装置を用いた測定システムは,土壌放出ガスが分析装置間で連続的に循環し,チャンバは,高い時間分解能で直接in situ N_2OフラックスおよびN_2O同位体比測定を提供できる。しかし,これらの測定の信頼できる使用は,高分析器サンプリング速度-2秒での測定精度の定量化を必要とする。LAS同位体N_2O分析計,OA-ICOS(同位体N_2O分析器モデル914-0027,Los Gatos研究Inc,Los Gatos,CA)の測定値の変動性を,野外実験で観測したN_2O濃度で評価した。代表的な土壌N_2Oフラックスとチャンバ閉鎖時間に対するKelingプロット法を用いて推定した同位体比の不確実性を計算した。OA-ICOS同位体比測定の変動性はN_2O濃度に逆相関し,低濃度測定が最大の影響を有するKelingプロット法を用いて推定した土壌排出N_2O同位体比の高い不確実性をもたらす。参照ガスを用いて評価された機器精度をモンテカルロシミュレーションにより伝搬し,一連の条件下でシステム性能を予測した。in situ測定精度のモデル予測を土壌排出ガスを用いた土壌フラックスシミュレーションで評価した。土壌フラックスシミュレーションにおけるOA-ICOS測定を用いて導出した同位体比はIRMS測定から顕著に逸脱した。システム性能は,N_2O同位体比測定の濃度依存性と土壌放出ガス中の妨害物の存在の疑いによって制限された。OA-ICOS同位体分析器のこれらの特性は,土壌放出N_2Oのin situ発生源分配にあまり適していない。OA-ICOSによるin situ N_2O同位体比測定に打ち勝つまで,自動フラックスチャンバは定性的に最もよく使用される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *同位体 ,  不確実性 ,  排ガス ,  濃度測定 ,  同位体存在比 ,  *酸化二窒素 ,  濃度依存性 ,  分析機器 ,  緩和現象 ,  レーザ分光法 ,  *同位体分析
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  チャンバ ,  発生源 ,  モデル予測 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 亜酸化窒素 ,  同位体 ,  土壌フラックスチェンバ ,  Keelingプロット ,  レーザ吸収分光法 ,  現場展開

分類 (3件)： 生態系  (EE01040P) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  プラネタリー境界層  (DC05100B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 現場 ,  亜酸化窒素 ,  同位体分析 ,  性能評価