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J-GLOBAL ID:202202275903921723   整理番号:22A0837631

金属イオン(Cu2+)及び化学爆薬(p-ニトロトルエン)の検出のためのクロモン誘導有効プローブ【JST・京大機械翻訳】

Chromone derived effective probe for the detection of metal ion (Cu2+) and chemical explosive (p-nitrotoluene)
著者 (5件):
資料名:
巻: 427  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいクロモンベースのSchiff塩基プローブ1,3-ビス({[(4-オキソ-4H-クロメン-3-イル)メチリドエン]アミノ})尿素(CCH)を2:1M比で3-ホルミルクロモンとカルボヒドラジドの間の縮合反応により一段階で合成した。CCHの特性化は,種々の分析技術を用いて行われた;FTIR,1H NMR,13C NMR,HRMSおよびFESEM。プローブCCHはCu2+イオンに対して無色から黄色への裸眼比色応答を示し,他の金属イオンよりも選択性が高かった。Cu2+イオンに対するCCHの結合定数と検出限界は,UV-可視滴定を用いて,それぞれ4.5×105M-1と11.4×10-7Mと計算された。DFT(感度関数理論)の結果も,実験的研究を確認した。さらに,CCHは,ニトロ芳香族化合物,すなわちp-ニトロトルエン(pNT)の検出への適用性を示した。pNTの検出機構をUV-可視および蛍光研究によって研究した。pNTの場合の402nmでのCCHの発光強度の顕著な消光が,研究で得られた他の芳香族ニトロ化合物より顕著であった。pNTに対する結合定数と検出限界は,B-Hプロットを用いて,それぞれ1.2×105M-1と25×10-9Mであった。他のニトロ芳香族の存在はCCH溶液中のpNTの検出にほとんど影響しないが,これは抗干渉研究により確認された。pNTによるCCHのFESEM分析は付加物の形成を確認した。時間分解蛍光寿命測定もCCH-pNT付加物形成を保証し,平均寿命データは消光過程が動的であることを明らかにした。CCH-pNT付加物形成も,DFT研究によって確証した。シッフ塩基CCHは,蛍光分析によるCu2+イオン比色およびpNTを検出する効率的な選択肢であることを全体的に示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分析機器  ,  光化学一般 
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