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J-GLOBAL ID:202202275934308089   整理番号:22A1019491

再発寛解型多発性硬化症における不均一白質への拡散尖度イメージングの応用【JST・京大機械翻訳】

The Application of Diffusion Kurtosis Imaging on the Heterogeneous White Matter in Relapsing-Remitting Multiple Sclerosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  ページ: 849425  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:拡散尖度イメージング(DKI)と臨床的および認知的状態とのその相関を用いて,再発性放射多発性硬化症(RRMS)患者における異なる白質領域の異質性における微細構造損傷を評価する。【材料と方法】T1-hypointense病変(T1Ls),純粋T2高信号病変(純T2Ls),正常出現白質(NAWM),および健康対照者(HCsにおけるWM)における平均拡散率(MD),およびT1-hypointense病変(T1Ls)における平均拡散係数(MD),および平均拡散率(MD)を,48名のRRMS患者と26名の性別および年齢一致HCにおいて測定した。”T1Ls”,純粋T2高信号病変(純T2Ls),正常出現白質(NAWM),および白質(HCs)における白質(MD)を48名のRRMS患者と26名の性別および年齢がマッチしたHCにおいて測定した。すべての参加者は,認知状態としてミニメンタルステート検査(MMSE),モントリオール認知評価(MoCA),およびSymbol Digit Modality Test(SDMT)スコアで評価した。Kurtzke拡張障害尺度(EDSS)スコアを用いて,RRMS患者における臨床状態を評価した。結果:最も低いKFA,FAおよびMK値および最も高いMD値は,T1Lsで見出され,HCsで純粋なT2Ls,NAWMおよびWMが続いた。T1Lsと純粋T2LsはFA(p=0.002)とMK(p=0.013)で有意に異なったが,HCsのNAWMとWMはKFA,FAとMKで有意に異なった(p<0.001;p=0.001)。NAWMにおけるKFA,FA,MKおよびMD値は,NAWMにおけるMMSEスコアおよびFA,MKおよびMD値と相関し(r=0.423,p=0.003;r=0.427,p=0.003;r=-0.359,p=0.014),SDMTスコアと相関した。結論:画像ベースの白質分類にDKIを適用することは白質損傷を反映する可能性があり,認知障害と相関する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 
引用文献 (53件):
  • Abel S., Vavasour I., Lee L. E., Johnson P., Ackermans N., Chan J., et al (2020). Myelin damage in normal appearing white matter contributes to impaired cognitive processing speed in multiple sclerosis. J. Neuroimaging 30 205-211. doi: 10.1111/jon.12679
  • Andersson J. L., Skare S., Ashburner J. (2003). How to correct susceptibility distortions in spin-echo echo-planar images: application to diffusion tensor imaging. Neuroimage 20 870-888. doi: 10.1016/s1053-8119(03)00336-7
  • Andersson J. L. R., Graham M. S., Drobnjak I., Zhang H., Filippini N., Bastiani M. (2017). Towards a comprehensive framework for movement and distortion correction of diffusion MR images: within volume movement. Neuroimage 152 450-466. doi: 10.1016/j.neuroimage.2017.02.085
  • Ashburner J., Friston K. J. (2000). Voxel-based morphometry-the methods. Neuroimage 11(6 Pt 1) 805-821. doi: 10.1006/nimg.2000.0582
  • Barkhof F., Calabresi P. A., Miller D. H., Reingold S. C. (2009). Imaging outcomes for neuroprotection and repair in multiple sclerosis trials. Nat. Rev. Neurol. 5 256-266. doi: 10.1038/nrneurol.2009.41
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