文献

J-GLOBAL ID：202202275938146201   整理番号：22A0695598

進行伝導率モジュール設計による多段複合発泡体における効率的なマイクロ波吸収と遮蔽の統合【JST・京大機械翻訳】

Integration of efficient microwave absorption and shielding in a multistage composite foam with progressive conductivity modular design

著者 (9件)： Xu Yadong (A Key Laboratory of Functional Nanocomposites of Shanxi Province, College of Materials Science and Engineering, North University of China, Taiyuan 030051, P. R. China. [e-mail]) ,  Lin Zhiqiang ,  Yang Yaqi ,  Duan Hongji ,  Zhao Guizhe ,  Liu Yaqing ,  Hu Yougen ,  Sun Rong ,  Wong Ching-Ping
資料名： Materials Horizons  (Materials Horizons)
巻： 9  号： 2  ページ： 708-719  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2467A  ISSN： 2051-6355  CODEN： MHAOAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優れたマイクロ波吸収特性を有する超効率的電磁干渉(EMI)遮蔽複合材料は,マイクロ波汚染を除去する最も望ましい解決策である。しかし,吸収と電磁遮蔽材料の統合は,それらが異なる設計戦略を持つので,困難な課題である。本研究では,進行性導電性モジュール設計に基づく高吸収と遮蔽能力の両立性を実現した。整列した多孔質構造を有する還元グラフェン酸化物@フェロフェリック酸化物/カーボンナノチューブ/テトラニードル様ZnOホイスカ@銀/水性ポリウレタン(rGO@Fe_3O_4/CNT/T-ZnO@Ag/WPU)多段複合材料発泡体を作製し,8.2~18.0GHzの周波数範囲で,優れた平均EMI SE>92.3dBと反射損失<-10dBの顕著なマイクロ波吸収性能を示した。反射(SE_R)と反射率(R)の平均遮蔽効果は,それぞれ0.065dBと0.015と低かった。そのうえ,複合発泡体の形態と構造の間の相関と電磁波減衰機構を電磁シミュレーションを通して確立した。重要なことに,効率的な吸収と遮蔽材料の統合を初めて実現した。電磁波吸収と遮蔽特性を有するこのような複合発泡体は軽量で,調整可能な遮蔽機構で構造的に設計可能であり,低いフィラー消費と高性能を示す。それらは,電磁環境を必要とする有望な応用を示す。本研究は,信頼できる吸収支配特性を持つ超効率的なEMI遮蔽材料を設計するための新しい戦略を提供した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遮蔽 ,  電磁波 ,  反射率 ,  *マイクロ波 ,  ホイスカ ,  酸化物 ,  酸化亜鉛 ,  電磁干渉 ,  電磁波吸収 ,  効果 ,  導電性
準シソーラス用語： 遮蔽効果 ,  *発泡体 ,  *マイクロ波吸収 ,  *伝導率 ,  還元型酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 伝導率 ,  モジュール設計 ,  多段 ,  複合発泡体 ,  マイクロ波吸収 ,  遮蔽 ,  統合