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J-GLOBAL ID：202202275961432474   整理番号：22A0176612

治療抵抗性統合失調症のチュニジア人患者におけるクロザピンに対する反応の臨床予測因子【JST・京大機械翻訳】

Clinical predictors of response to clozapine in Tunisian patients with treatment resistant schizophrenia

著者 (10件)： Aissa Amina (Razi Hospital, Mannouba, Tunisia) ,  Aissa Amina (Faculty of Medicine of Tunis, Tunis El Manar University, Tunisia) ,  Jouini Rahma (Psychiatry department, Centre Hospitalier Sud Francilien, Paris, France) ,  Ouali Uta (Razi Hospital, Mannouba, Tunisia) ,  Ouali Uta (Faculty of Medicine of Tunis, Tunis El Manar University, Tunisia) ,  Zgueb Yosra (Razi Hospital, Mannouba, Tunisia) ,  Zgueb Yosra (Faculty of Medicine of Tunis, Tunis El Manar University, Tunisia) ,  Nacef Fethi (Razi Hospital, Mannouba, Tunisia) ,  Nacef Fethi (Faculty of Medicine of Tunis, Tunis El Manar University, Tunisia) ,  El Hechmi Zouhaier (Faculty of Medicine of Tunis, Tunis El Manar University, Tunisia)
資料名： Comprehensive Psychiatry  (Comprehensive Psychiatry)
巻： 112  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0141A  ISSN： 0010-440X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 統合失調症患者の約1/3に影響する治療抵抗性統合失調症(TRS)は,全体的心理社会的機能における重大な障害と関連する。クロザピンはTRSに対する唯一の認可薬である。しかし,その処方は,強制的モニタリングを必要とする副作用によって制限される。TRSにおけるクロザピンに対する良好な反応と関連する臨床因子を同定する必要性を確立した。これらの因子における民族差の存在およびチュニジア人またはより一般的に北アフリカ人集団に関するデータの不足は,被験者に関する臨床研究の実施を正当化する。本研究の目的は,クロザピンに対する反応の潜在的予測因子として,人口統計学的,臨床的および生化学的患者特性を調査することであった。これは,チュニジア,Manoubaのラジ病院の「FとA精神科部門」での横断的および後ろ向き研究である。すべての患者は,その耐性型における統合失調症のDSM 5診断,少なくとも12箇月のクロザピン,および6月1日,2018年11月30日に相談した。著者らは,潜在的クロザピン応答予測因子として,前病的調整スケール,人口統計学的および臨床的特徴,およびクロザピン血漿レベルによる前疾患機能を調査した。クロザピンに対する応答は,35またはそれ以下の総BPRSスコアによって定義された。63人の患者を本研究に含めた。クロザピン導入時の平均年齢は30,84±9,25歳であった。クロザピン治療の平均期間は,7,22±4,02年であった。35と47の非応答者(75%)以下のBPRS総スコアを有する16のクロザピン応答者(25%)があった。小児期(p=0,018)および早期思春期(p=0,024)におけるより高い前病的社会的機能は,クロザピンに対するより良好な反応と関連していた。7年未満の遅延クロザピン開始(p=0,036),1つの非定型抗精神病薬試験(p=0,029)および統合失調症パラノイドサブタイプ(p<0.01)は,良好なクロザピン反応の有意な予測であった。人口統計学的因子または生化学的特性はクロザピン反応と関連しなかった。本研究は,以前の研究と一致しており,臨床医がクロザピンに対する良好な反応の臨床予測因子に気づき,それを処方するそれらのリラクタンスを克服する必要性を示唆している。また,治療に対する臨床反応における前疾患調整の主要な予後的役割を強調した。しかしながら,治療薬剤モニタリングを含む前向き研究は,クロザピンが最も多く,処方様式を改善する,患者の亜群をより良く描写するのに非常に有用である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿中濃度 ,  *統合失調症 ,  副作用 ,  チュニジア共和国 ,  予後 ,  人種差 ,  思春期 ,  前向きコホート研究
準シソーラス用語： 後向き研究 ,  人口統計学 ,  非定型抗精神病薬 ,  *治療抵抗性 ,  *予測因子 ,  臨床研究 ,  臨床的特徴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 統合失調症 ,  横断的研究 ,  クロザピン ,  治療抵抗性 ,  治療学 ,  予後

分類 (1件)： 精神障害の薬物療法  (GR04020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 治療抵抗性統合失調症 ,  チュニジア ,  患者 ,  クロザピン ,  臨床 ,  予測因子