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J-GLOBAL ID:202202276030254605   整理番号:22A0926261

オタネニンジン粉末の酵素的生物変換はマイナージンセノシドの含有量を増加し,免疫賦活活性を増強する【JST・京大機械翻訳】

Enzymatic bioconversion of ginseng powder increases the content of minor ginsenosides and potentiates immunostimulatory activity
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 304-314  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3176A  ISSN: 1226-8453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ギンセノシドはオタネニンジンの生物活性成分であり,様々な機能を持つ。本研究では,酵素的生物変換によりオタネニンジン粉末(GP)から生成したオタネニンジン製品の免疫調節活性を調べた。この製品,一般的なバイオ化合物K-10mg溶液(GBCK10S)は,ギンセノシド-F1,化合物K,および化合物Yを含むマイナーなギンセノシドの増加したレベルを示した。GBCK10Sの免疫調節特性をマウスとヒトナチュラルキラー(NK)細胞株を用いて確認した。酵素結合イムノソルベントアッセイ,フローサイトメトリー,NK細胞標的細胞破壊,定量的逆転写リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応,およびウェスタンブロット分析により免疫応答に関与する分子の発現をモニターした。GBCK10Sの経口投与は,インターロイキン-6,腫瘍壊死因子-αおよびインターフェロン-γのような炎症誘発性サイトカインを発現するために,血清免疫グロブリンMレベルおよびプライム化脾細胞を有意に増加させた。GBCK10Sの経口投与はマウスのNK細胞も活性化した。さらに,GBCK10S処理はin vitroでヒトNK細胞株を刺激し,それによってグランザイムB遺伝子発現を増加させ,STAT5を活性化する。GBCK10Sは,強力な免疫刺激特性を有し,B細胞,Th1型T細胞,およびNK細胞によって媒介される免疫応答を活性化する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  トリテルペン 

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