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J-GLOBAL ID:202202276064693872   整理番号:22A0626926

重症好酸球性喘息におけるベンラリズマブの有効性:クラスター分析により同定された異なるサブ表現型【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness of benralizumab in severe eosinophilic asthma: Distinct sub-phenotypes of response identified by cluster analysis
著者 (21件):
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巻: 52  号:ページ: 312-323  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ベンラリズマブは重症好酸球性喘息(SEA)に効果的であるが,いくつかの患者では最適以下の反応が観察される。何種類かの因子がベンラリズマブ反応と関係するが,クラスター分析は,異なる反応性サブ表現型を同定するため未だ行われていない。目的:ベンラリズマブに対する異なる反応性を有するSEAサブ表現型を同定する。方法:6か月のベンラリズマブ治療を完了したSEAと診断された患者105名を,日常診療(年齢,疾患発症時の年齢,疾患長,アレルゲン感作状態,血液好酸球数,IgEレベル,FEV_1%予測,鼻ポリープ症,気管支拡張症)で簡単に収集できる臨床変数セットに基づく階層的クラスタ分析に含めた。結果:4つのクラスターを同定した:クラスター2と3は,IgEと好酸球(タイプ-2バイオマーカー高)の両方の高レベルを有する患者を含み,一方,クラスタ1と4は,高レベルで1つのタイプ-2バイオマーカーのみの患者を含んだ:クラスタ1のIgEとクラスタ4の好酸球。クラスター2と3(両方のタイプ2バイオマーカーが高い)は,クラスタ1と4(それぞれ52%と60%)と比較して,悪化(それぞれ79%と80%)の除去に関して,ベンラリズマブに対する最も高い反応率を示した。スーパー応答(経口コルチコステロイド使用のない悪化の不在)を評価した場合,他のクラスターより保存された肺機能を有する患者を含むクラスター2は,他のクラスターより保存されたが,同等の悪化率,経口コルチコステロイド使用および症状重症度は,最も反応したクラスター(87.5%の患者)であった。結論:著者らのクラスター分析は,SEAにおけるベンラリズマブ特異的応答サブ表現型を同定し,疾患治療と精度管理を改善する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

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