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J-GLOBAL ID:202202276098445371   整理番号:22A0950294

平衡プロトン伝導およびメタノール透過性のためのポリアクリル酸およびトリアゾール系共重合体と一体化したセルローストリアセテートポリマーの複合プロトン交換膜【JST・京大機械翻訳】

Composite proton exchange membrane of cellulose triacetate polymer integrated with polyacrylic acid and triazole based copolymer for balanced proton conduction and methanol permeability
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 984-994  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:プロトン交換膜(PEMs)は,加湿条件下でメタノールのクロスオーバーがほとんどなく,長期酸化および加水分解耐久性を有するプロトン輸送を促進することができた。セルローストリアセテート(CTA)ベースのPEMsを,アクリル酸/トリアゾールアクリレート共重合体の4wt%のポリアクリル酸(PAA)と重合トリアゾール(PTZA)の組合せで強化した。結果:CTA膜におけるPAAおよびPTZA共重合体の存在を,Fourier変換赤外分光法およびX線回折を用いて確認した。PTZA共重合体強化CTAマトリックスのプロトン伝導率,メタノールクロスオーバーおよび水取込の変化を評価した。CTA/PTZA-20膜では,元のCTA膜と比較して,2.313×10-4Scm-1の高いプロトン伝導性と1.773×10-7cm2s-1の最小メタノール透過率が得られた。さらに,酸化耐性はCTA/PAA膜で約99.6%であり,加水分解安定性はCTA/PTZA-20膜で97.78%であり,元のCTA膜より高かった。結論:元のCTA膜と比較してプロトン伝導の増加はトリアゾール部分の存在に起因し,それは伝導過程においてプロトン促進剤として作用する。さらに,加水分解安定性,酸化耐性およびより低いメタノールクロスオーバー結果の増加は,PTZA共重合体強化CTAPEMsが燃料電池用途における使用の可能性を有することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃料電池 
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