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J-GLOBAL ID：202202276167469125   整理番号：22A1116736

抵抗運動パフォーマンスに対するカフェインの最小エルゴジェニック用量の探索:メタ分析アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Exploring the minimum ergogenic dose of caffeine on resistance exercise performance: A meta-analytic approach

著者 (1件)： Grgic Jozo (Institute for Health and Sport, Victoria University, Melbourne, Australia)
資料名： Nutrition  (Nutrition)
巻： 97  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0836A  ISSN： 0899-9007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カフェイン摂取は,耐性運動能力に対し,良く確立されたエルゴゲン作用を有する。しかし,最小有効カフェイン用量の概念は,文献においてまだ完全には調べられていない。したがって,本レビューは,メタアナリシスアプローチを用いて,筋力,持久力,および速度などの抵抗運動転帰に対するカフェインの最小エルゴジェニック用量を調査することを目的とした。適格研究の検索を6つのデータベースを通して行った。含まれた研究の方法論的品質をPEDroチェックリストを用いて評価した。ランダム効果メタ分析をデータ解析のために実施した。0.9から2mg/kgの用量でカフェイン補給を与えた12の研究を含めた。研究は,良好または優れた方法論的品質として分類された。結果は,筋力に対するカフェインのエルゴゲン効果(Cohen d:0.17;95%信頼区間[CI],0.03~0.31;P=0.02),筋肉持久力(Cohen d:0.21;95%CI,0.07~0.35;P=0.003)および平均速度(Cohen d:0.56;95%CI,0.12~1.01;P=0.01)を明らかにした。本レビューは,耐性運動能力に対するカフェインの非常に低い用量のエルゴゲン効果を示した。これらの効果の大きさは,以前報告された高いカフェイン用量と同程度であった。これらの知見から,カフェインの最小エルゴジェニック用量は以前に示唆されたよりも低いことが明らかになった。カフェインのそのような用量は,ほとんどの個人のために,約1から2mg/kgの用量がコーヒーの1から2カップのカフェインの用量と等価であるために,通常の食事を通して消費することができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *運動能力 ,  データベース ,  運動 ,  コーヒー ,  チェックリスト ,  データ解析 ,  トレーニング【運動】 ,  筋力 ,  メタ分析 ,  サプリメント ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 持久力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： サプリメント ,  運動能力 ,  抵抗トレーニング ,  データ合成

分類 (5件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  運動器系の疾患  (GG03000T) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (5件)： 運動パフォーマンス ,  カフェイン ,  用量 ,  探索 ,  メタ分析