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J-GLOBAL ID:202202276303679167   整理番号:22A1051699

エチレンタールの狭い留分の炭化特性【JST・京大機械翻訳】

Carbonization characteristics of ethylene tar narrow fractions
著者 (9件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 376-384  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3518A  ISSN: 1872-5813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ニードルコークス生産のための原料としてのエチレンタール(ET)の使用の実現可能性を調べた。エチレンタールとその狭いフラクションの基本特性,構造組成,および熱安定性を,元素分析,Fourier変換赤外分光法(FT-IR),1H核磁気共鳴(1H NMR),コークス誘導期間,およびコークス化フィードの熱安定性のシミュレーションによって研究した。生成物の特性を,偏光顕微鏡,X線回折(XRD),および走査電子顕微鏡(SEM)によって分析した。結果は,アスファルテンの含有量がETにおいて最大22.04%であり,熱安定性がオレフィンと他の熱感受性成分の高い含有量のために貧弱であることを示した。このように,ETのコークス誘導期間はわずか34分であった。蒸留後,狭い画分はアスファルテンと少量の熱感受性成分を有し,55分以上のコークス誘導期間を有する改善された分率熱安定性をもたらした。その狭い分子量分布と狭い画分の熱感受性成分の低い含有量のため,狭い画分から形成した半成コークスは,ETから形成されたものより,より良い異方性と微結晶構造を有していた。1段階炭化と比較して,2段階炭化はメソ相の合体,発達,および配向に寄与し,繊維状の広域流線構造の形成をもたらした。ET-Cの分率から調製した針状コークスは,2.49×10-6°C-1の低い熱膨張係数(CTE)を有し,針状コークスのCTE要求を満たした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  塩基,金属酸化物 
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