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J-GLOBAL ID:202202276334568004   整理番号:22A0737668

エポキシ樹脂の火災安全性および機械的特性を強化するためのNiFeプルシアンブルーアナログナノケージ修飾水酸化マグネシウムロッド【JST・京大機械翻訳】

NiFe prussian blue analogue nanocages decorated magnesium hydroxide rod for enhancing fire safety and mechanical properties of epoxy resin
著者 (11件):
資料名:
巻: 233  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーンの構造により,NiFeプルシアンブルー類似体ナノケージ修飾水酸化マグネシウム複合材料を,”コーンコブ”として水酸化マグネシウムロッド(RMH),”コーンカーネル”としてプルシアンブルー類似体(PBA),及びRMHとPBAを結合させた膜としてポリドーパミン(PDA)を用いて初めて合成した。続いて,RMH@PDA@PBA複合材料をエポキシ樹脂(EP)に導入し,難燃性と機械的性質を改善した。RMH@PDA@PBA組み込みEP複合材料の組成,構造および形態を調べた。3wt%RMH@PDA@PBAのEPの引張強度は41.77MPaに達し,それは純EP(40.51MPa)より高かった。難燃性評価は,3wt%RMH@PDA@PBAを有するEP複合材料の限界酸素指数と垂直燃焼試験(UL-94)が,未使用EP(24.4%と無評価)に比べて32.3%とV-0レベルまで進行することを示した。さらに,バージンEPと比較して,EP/3RMH@PDA@PBAの200秒でのピーク熱放出速度,ピーク煙生成速度,全熱放出は,それぞれ43.1%,50.0%,43.9%,および56.3%減少した。基礎となる機構の研究は,EP/3RMH@PDA@PBAの難燃性と煙抑制が,RMHの吸熱分解,MgO/FeOの「ガーゼバリア」機構,Fe誘導体の触媒チャーリング効果(MgO/FeO,FeNi_3,Fe_5C_2,Fe_2Nなど)とPBA@Fe[III]のフリーラジカル捕捉効果に起因することを明らかにした。したがって,バイオインスパイアード階層的ナノ構造に関するこの研究は,火災安全ポリマーの効率的生産のための新しい経路を開いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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性質・試験一般  ,  エポキシ樹脂 

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