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J-GLOBAL ID:202202276351956740   整理番号:22A0409756

保護栽培でのブドウの果実成熟とアントシアニン蓄積に及ぼすエチレンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of ethylene on berry ripening and anthocyanin accumulation of ‘Fujiminori’ grape in protected cultivation
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1124-1136  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ブドウベリーは,非クリマクテリック果実として意図されるが,エチレンはブドウベリーの成熟に関与するようである。しかし,非クリマクテリック果実の熟成の調節におけるエチレンの正確な役割はほとんど理解されていない。【結果】外因性エテホン(ETH)は,内部エチレンの濃度を刺激し,マルビジン,デルフィニジン,およびペチュニジン誘導体(3′,4′,5′-トリヒドロキシル化アントシアニン)およびシアニジン誘導体(3′,4′-ジヒドロキシル化アントシアニン)を含む,ΔΨFujiminoriのベリーにおけるアントシアニンの蓄積を促進することができる。3′,4′,5′-トリヒドロキシル化アントシアニンの含有量は,3′,4′-ジヒドロキシル化アントシアニンよりも非常に高く,エチレンはブドウ中のアントシアニンの組成に影響しなかった。さらに,ETH処理に応答したアントシアニン構造および調節遺伝子ならびにエチレン生合成および応答遺伝子の発現を観察した。アントシアニン蓄積は,アントシアニン構造(VvPAL,Vv4CH,VvCHS,VvCHI,VvF3H,VvUFGT)と調節遺伝子(VvMYBA1,VvMYBA2,およびVvMYBA3)の発現増加と有意に関連し,12日間持続した。さらに,外因性ETHは内因性エチレン生合成(VvACO2及びVvACO4)及び下流エチレン調節ネットワーク(VvERS1,VvETR2,VvCTR1及びVvERF005)に影響した。結論:これらの知見は,ブドウにおけるベリー発生および熟成中のエチレンの生理学的および分子機能への新たな洞察をもたらす。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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