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J-GLOBAL ID:202202276371383385   整理番号:22A0329166

ウラレノールの二重ESIPT過程に及ぼす原子電気陰性度の影響の解明:理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Unveiling the influence of atomic electronegativity on the double ESIPT processes of uralenol: A theoretical study
著者 (4件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,密度汎関数理論(DFT)および時間依存DFT(TD-DFT)法を用いて,競争的二重励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)反応およびウラレノール(URA)の光物理的特性に及ぼす原子電気陰性度(O,SおよびSe原子)の影響を系統的に検討した。計算した水素結合パラメータ,赤外(IR)振動スペクトル,還元密度勾配(RDG)散乱プロット,相互作用領域指標(IRI)等表面およびトポロジーパラメーターは,6員環分子内水素結合(IHB)O_4H_5...O_3が3つの研究した化合物すべてにおいてより強いものであることを確認した。続いて,フロンティア分子軌道(FMO)と自然結合軌道(NBO)ポピュレーション解析は,電子再分布がESIPTプロセスを誘起することを本質的に明らかにした。さらに,構築したポテンシャルエネルギー曲線(PECs)は,ESIPTプロセスがO1H2...O3よりもO4H5...O3に沿って起こりやすいことを示し,プロトン移動エネルギー障壁はURAからURA-SとURA-Seへの原子電気陰性度の弱化と共に徐々に低下した。結論として,原子電気陰性度の減衰は,URAのIHBを強化し,それによってESIPT反応を促進し,これは将来のESIPT挙動に基づく新規フルオロフォアの開発に役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  分子スペクトル一般  ,  分子の電子構造 

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