文献

J-GLOBAL ID：202202276382895892   整理番号：22A1158172

in vitroブタ肝臓モデルを用いた静脈内レーザアブレーションにおける1940と1470nm間の有意な差異はない【JST・京大機械翻訳】

No significant difference between 1940 and 1470 nm in endovenous laser ablation using an in vitro porcine liver model

著者 (3件)： Whiteley Mark S. (The Whiteley Clinic, Guildford, Surrey, UK) ,  Cross Amy C. (The Whiteley Clinic, Guildford, Surrey, UK) ,  Whiteley Victoria C. (The Whiteley Clinic, Guildford, Surrey, UK)
資料名： Lasers in Medical Science  (Lasers in Medical Science)
巻： 37  号： 3  ページ： 1899-1906  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0311A  ISSN： 0268-8921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水がこの波長のための主要な発色団であるので,現在の内部静脈レーザアブレーション(EVLA)実践は1470nmに好都合である。水は1940nmに対してより大きな親和性を持ち,低電力または線形内部静脈エネルギー密度(LEED)が必要であるという主張をもたらした。ブタ肝臓モデルにおいて,これらの2波長を用いてEVLAの熱拡散と炭化を比較した。以前に検証されたブタ肝臓モデルを用い,各パワーで5つの処理を実施した:2W,4W,6W,8Wおよび10Wで,8s/cmの標準プルバックを用いた。これは16,32,48,64および80J/cmの各波長に対してLEEDを与えた。ディジタル画像をランダム符号を与えて,2つのブラインド観察者によって分析した。「Sketchand Calc」オンラインソフトウェアと0(ノン)から3(ブラックカーボントラクト)への段階的炭化を用いて熱拡散を測定した。6W,8Wおよび10Wでの2つの波長の間の熱拡散に有意差は認められなかった。2Wでは,1470nmレーザは1940nmにわたって熱広がりが有意に増加した。1470nmと比較して,1940nmレーザでかなり多くの炭化が見られた。このモデルでは,6W以上のパワーで熱拡散に有意差は認められなかった。2Wと4Wで,1470nmは1940nmより広がり,デバイス/組織界面での吸収が増加した。伏在性アブレーションに使用されるパワーとLEEDでは,1940nmを使用するとき,減少したパワーまたはLEEDを支持する証拠は見られなかった。しかし,1940nmは,皮膚近くで小さな薄壁静脈をアブレーションするとき,1470nmより有利である可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  低速電子回折 ,  熱拡散 ,  *レーザ ,  波長 ,  *静脈 ,  炭化 ,  発色団 ,  エネルギー密度 ,  親和性 ,  ディジタル画像 ,  *アブレーション ,  *レーザアブレーション ,  *in vitro実験
準シソーラス用語： 血管内レーザ治療 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 静脈瘤 ,  レーザ ,  カテーテルアブレーション

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： ブタ ,  肝臓 ,  モデル ,  静脈 ,  レーザアブレーション ,  差異