抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・標題連載論文の第10回(2022年3月号)では自作しているキーボードの基板を組み立てたので,QMK環境を構築してキーボード作成マクロを用いてファームウェアを作成。
・キーボードごとのマイコンの設定を行うファイルconfig.hではキーマトリクス,ロータリーエンコーダ,LEDを定義し,キーボードごとに使用する機能を選択するrules.mkを編集。
・キーボード名.hファイルではLAYOUT変数に行列を入れることでどのようなレイアウトで作られているかを定義し,keymap.cファイルではキーボードのキーマップを定義。
・作成したファームウェアをコンパイルしてマイコンに書き込み,エラーを修正してテストを行うが,後工程に未知の不具合が残っている可能性があるのでメモを取りながら最後まで組み立てることが重要。