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J-GLOBAL ID：202202276505638962   整理番号：22A0430117

第一原理からの圧力下でのNdNiO_2の構造,磁気,電子およびフォノン特性【JST・京大機械翻訳】

Structural, magnetic, electronic, and phonon properties of NdNiO₂ under pressure from first-principles

著者 (2件)： Zhang Xiao-Min (School of Physics, Southeast University, Nanjing, 211189, China) ,  Li Bin (Information Physics Research Center, Nanjing University of Posts and Telecommunications, Nanjing, 210023, China)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 306  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,0と20GPaの間の圧力範囲でNdNiO_2の構造,電子,磁気,およびフォノン特性を研究した。NdNiO_2の基底状態は0~20GPaの圧力範囲でC-AFM相である。もう一つの驚くべき発見は,どの圧力でも,どの種類の磁気構造,Ndの局所磁気モーメントがほぼ3.0μ_Bであるかという事ではない。その結果,Ndモーメントのスピン値は常に3.0μ_Bであり,これはf3Hund則の特性である。0と20GPaの間の圧力範囲でのNdNiO_2の安定なC-AFM磁気配置に対する電子構造は,金属特性を示した。Nd-fバンドとNi-3d_xyバンドの両方がFermi準位を横断した。フォノンスペクトルは0と20GPaの間の圧力範囲で虚数モードを示さないので,NdNiO_2は0~20GPaの圧力範囲で動的に安定である。O原子の振動周波数は,NiおよびNd原子のそれよりほぼ高く,主な理由は,O原子の質量が,NiおよびNd原子のそれよりはるかに小さいことである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  電子構造 ,  *フォノン ,  磁気的性質 ,  *ニッケル ,  *ネオジム ,  *磁気 ,  Fermi準位 ,  振動数 ,  局在磁気モーメント ,  磁気構造 ,  モーメント ,  虚数 ,  金属性
準シソーラス用語： フォノンスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： NdNiO_2 ,  圧力 ,  電子物性 ,  フォノン特性 ,  磁気特性 ,  第一原理

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 第一原理 ,  磁気 ,  電子 ,  フォノン