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J-GLOBAL ID：202202276528524756   整理番号：22A0770742

高分解能マノメトリーを受けた嚥下障害患者における食道および咽頭運動に対するピリドスチグミンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of Pyridostigmine on Esophageal and Pharyngeal Motility in Dysphagic Patients Undergoing High-Resolution Manometry

著者 (6件)： Dhar Shumon I. (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Johns Hopkins University School of Medicine, Baltimore, MD, USA) ,  Nativ-Zeltzer Nogah (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Davis, Medical Center, University of California, Sacramento, CA, USA) ,  Mehdizadeh Omid B. (Pacific Eye, Ear, and Skull Base Center, Pacific Neuroscience Institute, Los Angeles, CA, USA) ,  Ramaswamy Apoorva T. (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Davis, Medical Center, University of California, Sacramento, CA, USA) ,  Nachalon Yuval (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Davis, Medical Center, University of California, Sacramento, CA, USA) ,  Belafsky Peter C. (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, Davis, Medical Center, University of California, Sacramento, CA, USA)
資料名： Dysphagia  (Dysphagia)
巻： 37  号： 1  ページ： 4-10  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4299A  ISSN： 0179-051X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食道筋組織の弱いまたは欠如した蠕動は,嚥下障害に罹患し,しばしば胃食道逆流と関係した外来患者における一般的な所見である。現在,様々な食道運動障害に罹患した患者における食道収縮性を改善する薬理学的介入はない。著者らの目的は,食道運動障害のエビデンスを有する嚥下障害に罹患した患者における高分解能マンモメトリーパラメータに対するピリドスチグミンの急性効果を評価することであった。ピリドスチグミンは,線条体と平滑筋細胞の両方の神経筋接合部でアセチルコリンの有効濃度を増加させるアセチルコリンエステラーゼ阻害剤である。嚥下障害を伴う5人の患者の前向き交差試験を実施し,食道運動障害を証明した。3人の患者には,ベースライン無効食道運動があり,2人はアカラシアがあった。患者は,ピリドスチグミン投与の前後に咽頭と食道の検圧を受けた。1229.9(956.2~2100)mmHg×s×cmのプレピリドスチグミンDCIと比較して,食道収縮活力のマーカーである遠位収縮積分(DCI)中央値は,ピリドスチグミン投与後3001(1950.3~3703.2)mmHg×s×cmであった。P<0.001。患者の嚥下のプレピリドスチグミン18/25(72%)は,25/25(100%)のピリドスチグミンと比較して蠕動性であった。P<0.005。ピリドスチグミン投与後,他の咽頭または食道の高解像度の検圧パラメーターは,有意に異ならなかった。このパイロット研究の結果は,ピリドスチグミンが食道運動障害を伴う嚥下障害を患う患者における食道収縮活力を急性に改善することを示す。より大きなサンプルサイズ,より長い追跡調査,副作用プロファイル,および患者報告結果測定による更なる研究は,食道運動性の特異的障害におけるピリドスチグミンの臨床的有用性を決定するためにまだ必要である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *咽頭 ,  交差試験 ,  コリンエステラーゼ阻害剤 ,  副作用 ,  *食道 ,  筋組織 ,  薬理学 ,  蠕動 ,  *高分解能 ,  *嚥下障害 ,  胃食道逆流 ,  平滑筋細胞 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： 食道運動障害 ,  食道運動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 食道運動障害 ,  ピリドスチクミン ,  高分解能マノメトリー ,  嚥下困難

分類 (1件)： 消化器の診断  (GH02000P)

物質索引 (1件)： アセチルコリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 高分解能 ,  マノメトリー ,  嚥下障害 ,  患者 ,  食道 ,  咽頭 ,  運動 ,  ピリドスチグミン