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J-GLOBAL ID:202202276532575667   整理番号:22A1065039

低温冷却アニオンの高分解能光電子イメージングを用いたピロリルおよびイミダゾリルラジカルの電子構造および分光法のプロービング【JST・京大機械翻訳】

Probing the electronic structure and spectroscopy of pyrrolyl and imidazolyl radicals using high-resolution photoelectron imaging of cryogenically cooled anions
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 6505-6514  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極低温冷却ピロリドとイミダゾリドアニオンの高分解能光電子イメージングと光脱離分光法を用いて,ピロリルとイミダゾリルラジカルの電子構造と分光法を調べた。高分解能データは,2つのラジカルの基底状態振電構造を完全に解決し,ピロリルとイミダゾリルラジカルに対して,それぞれ2.1433±0.0008eVと2.6046±0.0006eVの正確な電子親和力を与えた。ピロリルの8つの振動モードおよびイミダゾリルの10の振動モードに対する基本周波数を測定し,いくつかの非対称Frank-Condon-forbiddenモードを含んだ。2つのラジカルに対して2つの電子励起状態も観察され,両系において拡散スペクトル特徴を示した。基底状態と拡散励起状態特徴における非対称振動モードの観測は,基底状態と2つの近接励起状態の間の振電結合の強い証拠を提供した。2-ピロリド異性体はエレクトロスプレイイオン化源からのマイナー種として観察され,2-ピロリルの電子親和力は5つの振動周波数と共に1.6690±0.0030eVと測定された。ピロリドとイミダゾリドアニオンの両方のHOMOはp軌道であるが,光脱離分光法は2つのアニオンに対して完全に異なる閾値挙動を明らかにした:ピロリドのd波支配スペクトルとイミダゾリドのs波支配スペクトル。本研究は,これらの2つの重要なラジカルに対するより正確な振電結合計算,ならびに2つのアニオンの光脱離動力学に関する興味深い情報と比較するのに理想的である,電子および分光の豊富な情報を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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電子分光スペクトル  ,  分子と光子の相互作用 

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