抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,バランウラセLabrus bergyltaを,従来の1日または5日間呼吸測定プロトコルのいずれかにかけた。さらに,5日間のプロトコルにおいて,魚を12時間の明暗サイクルにかけ,代謝速度(MO_2)に及ぼす光周期の影響を評価した。ルーチンおよび静止MO_2における日周パターンは観察されず,代謝における概日リズムは内因性起源よりむしろ活性パターンにより主に駆動されることを示唆した。さらに,検出可能な概日性MO_2の欠如は,球 wにおける生活のより低いコストへの適応であるかもしれない。プロトコル長は標準代謝速度(SMR)に影響し,推定値は24時間と比較して48時間及び5日を用いた場合,それぞれ13%及び17%減少した。最大代謝速度(MMR)と誘導絶対好気性範囲(MMR-SMR)は,プロトコル長によって影響されなかった。しかし,要因範囲(MMR/SMR)は5日プロトコルで8.5から6.4に減少し,要因範囲はSMRがいかに得られるかにより敏感であることを示した。臨界酸素張力(P_crit)は1日群で15%PO_2から5日群で11%PO_2に減少した。しかし,PO_2の減少に応答するMO_2は類似であり,類似の酸素抽出係数α(MO_2/PO_2)と共に,1日群におけるより高いP_critがSMRを過大評価するアーチファクトであることを示唆した。最後に,αはP_critと比較してMMRで12%低く,MMRがこの差に比例して過小評価されるか,またはαがPO_2の全範囲で一定でないことを意味した。要約すると,本研究は,従来の1日間の呼吸測定プロトコルがSMRを過大評価し,それによって,誘導されたP_critと好気性範囲を変化させるが,αはプロトコル長によって影響されないことを見出した。さらに,他のストレッサーの非存在下での交互光条件は,球 wのMO_2に影響しなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】