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J-GLOBAL ID：202202276541181146   整理番号：22A0886277

抗癌剤によりトリガーされた多色スイッチ可能な蛍光ランタニドMOF:抗癌薬センシングと情報偽造防止のための多機能プラットフォーム【JST・京大機械翻訳】

A multicolor-switchable fluorescent lanthanide MOFs triggered by anti-cancer drugs: multifunctional platform for anti-cancer drug sensing and information anticounterfeiting

著者 (3件)： Zhang Yu (School of Chemical Science and Engineering, Tongji University, Siping Road 1239, China. [e-mail]) ,  Xu Xin ,  Yan Bing
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 9  ページ： 3576-3584  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優れた蛍光材料としてのランタニド金属有機フレームワーク(Ln-MOF)は,特に蛍光センシングおよび抗偽造において,大きな潜在的用途を示した。しかし,Ln-MOFの非常に少ない例は,同じ蛍光応答機構に基づいて,同時に蛍光センシングと抗偽造の両方を実現できる。ここでは,抗癌剤(6-MPおよび6-TG)により誘発された多色スイッチ可能な蛍光Ln-MOF(等構造Eu-MOFおよびTb-MOF)により構築された多機能プラットフォームを,簡単な水熱法により調製した。多機能プラットフォームは,抗癌薬を検出するためのセンシングプラットフォームと,暗号化と解読に関する情報のための抗偽造プラットフォームから成る。Eu-MOFに基づくセンシングプラットフォームは,中間(Cu2+)のセンシングの支援により,抗癌剤(6-MPおよび6-TG)に対して,大きな選択性,高感度,および低い検出限界を示した。他方,Cu2+と6-MP/6-TGにより誘発された多重で切り替え可能な蛍光色(紫赤-青/シアン-緑青)は,調製したLn-MOFsを良好な発光材料にし,高レベルセキュリティを有する反偽造プラットフォームを構築する。本研究は,抗薬物センシングにおけるルミネセンスLn-MOFの吸引と有望な応用と,初めての抗偽造の情報を示し,多機能光学プラットフォームとして調整可能な多重ルミネセンスを有するLn-MOFの設計の可能性を開く。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応答 ,  *蛍光 ,  蛍光体 ,  検出 ,  水熱合成 ,  ルミネセンス ,  *防止 ,  シアン ,  *抗腫瘍薬 ,  多重化 ,  材料 ,  検出限界 ,  暗号 ,  セキュリティ
準シソーラス用語： 多機能 ,  *偽造防止 ,  発光材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (11件)： 抗癌剤 ,  トリガー ,  多色 ,  蛍光 ,  ランタニド ,  MOF ,  抗癌薬 ,  センシング ,  偽造防止 ,  多機能 ,  プラットフォーム