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J-GLOBAL ID：202202276558097742   整理番号：22A0296540

頭頸部癌手術における抗生物質予防:系統的レビューとBayesネットワークメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Antibiotic prophylaxis in head and neck cancer surgery: Systematic review and Bayesian network meta-analysis

著者 (6件)： Iocca Oreste (Division of Maxillofacial Surgery, Citta Della Salute e Della Scienza Hospital, University of Torino, Torino, Italy) ,  Copelli Chiara (Division of Maxillofacial Surgery, Citta Della Salute e Della Scienza Hospital, University of Torino, Torino, Italy) ,  Ramieri Guglielmo (Division of Maxillofacial Surgery, Citta Della Salute e Della Scienza Hospital, University of Torino, Torino, Italy) ,  Zocchi Jacopo (Department of Head and Neck, European Institute of Oncology, Milan, Italy) ,  Savo Matteo (University of Tor Vergata School of Medicine, Rome, Italy) ,  Di Maio Pasquale (Giovanni Borea Civil Hospital, Department of Otolaryngology - Head and Neck Surgery, Sanremo, Italy)
資料名： Head & Neck: Journal for the Sciences & Specialties of the Head and Neck  (Head & Neck: Journal for the Sciences & Specialties of the Head and Neck)
巻： 44  号： 1  ページ： 254-261  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2592A  ISSN： 1043-3074  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 術後の手術部位感染(SSI)は,頭頚部癌手術の後の wris合併症である。直接比較の欠如のため,頭頚部癌患者に対するSSI予防の設定において最良の抗生物質を示すことは困難である。この理由で,SSI予防のための様々な抗生物質クラスを評価する臨床研究のBayesネットワークメタ分析を行う。したがって,頭頚部腫瘍学的手術の設定において,すべての利用可能な抗生物質を直接および間接的に比較した。PRISMA-NMAチェックリストに従って,系統的レビューとネットワークメタ分析を行った。包含基準に関して,著者らは,異なる抗生物質を比較するか,または10人の患者以上のサンプルサイズで異なる抗生物質治療期間を比較する,あらゆるサブサイトの頭頚部腫瘍を有する成人参加者を募集する遡及的または前向きデザインを有する論文を含んだ。全体として,310の引用は,すべてのデータベースの調査によって同定された。これらのうち,250は標題と抽象に基づいて除外され,完全なテキスト検査のために60の出版物を残した。最後に,20の論文をデータ抽出と分析に含めた。全体で,8627人の患者を,含まれた研究を通して評価した。Bayesianネットワークメタ分析の結果は,クリンダマイシンの短いコースと比較して,SSIの予防に有効な抗生物質がアンピシリン/スルバクタムまたは他のペニシリン短コース(OR:0.37,95%CrI:0.19~0.72),セファゾリン/メトロニダゾール短コース(OR:0.26,95%CrI:0.06~0.93),セファゾリン(OR:0.27,95%CrI:0.09~0.64),セフォペラゾン(OR:0.05,95%CrI:0.002~0.89),セフォペラゾン(OR:0.04,95%CrI:0.002~0.85),セフォペラゾン(OR:0.05,95%CrI:0.09~0.64),セフォペラゾン(OR:0.04,95%CrI:0.002~0.85),セフォペラゾン(OR:0.04,95%CrI:0.002~0.89),セファゾリン/メトロニダゾール(OR:0.27,95%CrI:0.09~0.64),セファゾリン(OR:0.05,95%CrI:0.002~0.89),セファゾリン(OR:0.04,95%CrI:0.002~0.89)であった。クリンダマイシンと抗生物質の間に有意な差はなかった(OR:2.3,95%CrI:0.59~9.9)。クリンダマイシン+アミノグリコシドはクリンダマイシン単独(OR:0.30,95%CrI:0.09-0.99)または抗生物質無し(OR:0.13,95%CrI:0.02-067)と比較してSSIからわずかな保護を与えるようであった。抗生物質予防は頭頚部癌設定におけるSSIの予防に重要である。現在の証拠はペニシリンとセファロスポリンが最良の選択であることを示唆する。さらに,長期経過は,短コース予防と比較していかなる利点も与えない。最後に,ペニシリンアレルギーとしてラベル付けされた患者における適切な抗生物質予防の実施は,クリンダマイシンが無効であるように思われ,この理由のために,この理由でこのサブセットのためのより良い治療を提供するために更なる研究が必要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  *抗生物質 ,  チェックリスト ,  セファロスポリン類 ,  ペニシリン類 ,  病状経過 ,  *外科術 ,  術後感染症 ,  合併症 ,  *頭頚部腫瘍 ,  *システマティックレビュー ,  ハロゲノ糖 ,  アミノ糖 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  チオ糖 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 手術部位感染 ,  長期経過 ,  抗生物質療法 ,  臨床研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗生物質 ,  エビデンスに基づく実践 ,  頭頚部癌 ,  Meta分析 ,  予防

分類 (3件)： 腫ようの外科療法  (GE03033T) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E) ,  歯と口腔の腫よう  (GT04000N)

物質索引 (2件)： アンピシリン/スルバクタム ,  クリンダマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 頭頸部癌 ,  手術 ,  抗生物質 ,  予防 ,  系統的レビュー ,  Bayesネットワーク ,  メタ分析