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J-GLOBAL ID：202202276599220629   整理番号：22A0176090

岩石不均一性をモデル化するためのランダム離散要素法【JST・京大機械翻訳】

A random discrete element method for modeling rock heterogeneity

著者 (3件)： Li Lielie (School of Civil Engineering and Communication, North China University of Water Resources and Electric Power, Zhengzhou, Henan, China) ,  Guan Junfeng (School of Civil Engineering and Communication, North China University of Water Resources and Electric Power, Zhengzhou, Henan, China) ,  Liu Zhiyong (School of Engineering and Information Technology, University of New South Wales, Campbell, ACT, Australia)
資料名： Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources  (Geomechanics and Geophysics for Geo-Energy and Geo-Resources)
巻： 8  号： 1  ページ： 12  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4387A  ISSN： 2363-8419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉱物組成と形成史の変化により,岩石特性は不均一性と空間的変動によって特性化される。本論文では,ランダム離散要素法を用いて岩石不均一性をモデル化した。平行結合モデルを用いて粒子間の結合をシミュレートし,結合強度を空間的に変化させ,岩石不均一性を説明した。2つの天然岩石の一軸圧縮強度(UCS)と破壊機構の空間的変動性を,確率的解析を用いて分析した。結果は,使用した方法がUCS不確実性と故障メカニズムの両方を適切に再現することを示した。決定論的解析と比較して,確率的解析は,より小さい平均UCSとより複雑な故障パターンをもたらした。結合強度の変化係数の増加とともに,岩石はより断片化され,平均UCSは,多重破砕を伴う破壊機構とともに,より大きな不一致とともに減少する。平均UCSは最小化され,変動のスケール(SOF)が試料幅の約半分であるとき,マクロ亀裂は最も矛盾する。UCS不一致は,試料幅より20倍大きくなるまで,SOFとともに増加した。SOF効果は無視できる。論文では,ランダム離散要素法を用いて岩石不均一性をモデル化した。ランダム離散要素法は,実験室試験で観察されたUCSと故障メカニズムの不確実性を適切に再現する。UCSと故障パターンに及ぼすCOVとSOF値の影響を論じた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  故障 ,  不確実性 ,  *岩石 ,  多重化 ,  鉱物組成 ,  不均一性 ,  キャラクタリゼーション ,  付着強さ ,  結合モデル
準シソーラス用語： 破壊機構 ,  故障メカニズム ,  *離散要素法 ,  実験室試験 ,  決定論 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ランダム離散要素法 ,  岩石の不均一性 ,  結合強度の空間変動 ,  一軸圧縮強度 ,  故障メカニズム

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 岩石 ,  不均一性 ,  モデル化 ,  離散要素法